就職活動を始めるにあたって | 就職活動の前準備

今回は就職活動の一番初め、就職の心構えについてお伝えします。年々早期化する昨今の就職事情にしっかりとついていく為にも、早くから就職の準備に取り組む必要があります。情報を有効に活用して就職活動を進めましょう!

就職活動の前準備とは・・・

大手企業を中心に、採用は年々早期化の一途をたどっています。それに併せて、就職活動も年々開始時期が早まっているのが現状です。各就職情報媒体への登録も大学3年生の5月~6月にはスタートします。何事も初めが大事。後悔のない就職活動を行う為に、まずは準備からはじめましょう。

具体的に何をすればいいの? 「今」やるべきことは?

就職活動スタートの「今」やるべきこと

就職活動準備期間の今は土台を固める時。「自己分析」と並行して以下のことを進めていきましょう! 就職活動が本格的にスタートすると、なかなか時間を作れなくなります。準備期間にしっかりと知識を身につけ、土台を作っておく事ことによって、スムーズな就職活動を行えるのです。

就活の知識を身につけよう

土壇場になって慌てないためにも、スタートの時期からしっかりとした知識を身につけましょう。「就職活動ガイド」では皆さんの就職知識の学習をお手伝いします! 下記のコンテンツを参考に、企業について、マナーについて、就職の背景について学びましょう。

資格を取得する

めざす方向性が固まってきたら、資格を取得することで就活を有利に進めることができます。ただやみくもに資格をめざすのではなく、自分の進みたい道に役立つ資格を見極めましょう。

インターンシップに参加しよう

就職の心構えを学ぶために、実際の職場で就業体験ができるインターンシップは絶好の機会です。インターンシップには実施方法(単位取得認定の有無・報酬の有無)や期間(1日~数カ月)によりいくつかの種類があります。企業のHPで応募を受け付けていることが多いため、気になる業界、企業があれば、早い時期からチェックしておきましょう。

通年採用って何?

通年採用とは、企業が一年間を通して人材の採用活動を行うことです。1990年代前半までは、多くの企業が4月などの同時期に集中して採用活動を行ってきました。しかし1997年に就職協定が廃止されたことにより、それ以降は通年採用を行う企業が増加しています。特に障がい者採用は「通年採用」を行っている企業が多くあります。企業にとっては、いつでも人材の確保ができ、求職者にとっても、自分の働きたいタイミングで応募することができます。しかし、就職活動が長期化しやすいといったデメリットも抱えています。