就職活動を始めるにあたって | 就職活動の前準備

今回は就職活動の一番初め、就職の心構えについてお伝えします。年々早期化する昨今の就職事情にしっかりとついていく為にも、早くから就職の準備に取り組む必要があります。情報を有効に活用して就職活動を進めましょう!

就職活動の前準備とは・・・

大手企業を中心に、採用は年々早期化の一途をたどっています。それに併せて、就職活動も年々開始時期が早まっているのが現状です。各就職情報媒体への登録も大学3年生の5月~6月にはスタートします。何事も初めが大事。後悔のない就職活動を行う為に、まずは準備からはじめましょう。

適職診断を受けてみよう 適職診断とは

適職診断って?

仕事と自分の相性がどのくらい合っているのかを知る目安となる診断テストのことです。統計に基づいて心理的なものから興味の範囲、適応能力などが結果として表示されます。今まで意識もしなかった職業に出会えるかもしれません。適職診断の結果から、気になる職業があれば調べてみましょう。

適職診断は、個人の職業興味、性格特性、能力特性をさまざまな検査により導き出し、ある種の職業をする人に対しすでに行った検査から共通する傾向を統計的に抽出し、個人の結果と職業適性傾向との一致を探します。つまり、適職診断で分かるのは、あなたと同じ回答傾向をもつ人の多い職業です。どんな性格の人がその職業についているのかが分かるわけです。

適職診断をやってみよう

さまざまなサイトが無料の適職診断サービスを提供しています。適職診断には、「性格を測定するもの」や「特定の能力を重視するもの」など、サイトによって特徴はさまざまです。適職診断は5分~15分程度で結果を見ることができるので、ぜひ複数の適職診断を受けてみてください。客観的な自分を知ることによって、新しい職業への扉が開かれるかもしれませんよ。

適職診断をやってみよう

適職診断を有効に活用しよう

適職診断では、あなたの回答と同じ傾向をもつ人の多い職業は分かりますが、質問の数・内容にも限りがあるため、皆さんのすべてを把握することはできません。適職診断にとらわれ、せっかく無限にある可能性を狭めてしまうことは賛成できません。あくまでも、今まで興味をもっていなかった新しい職業へチャレンジするためのきっかけと考えましょう。

仕事は性格的な向き不向きのほかにも、技術・経験・能力・知識など多くの要素が必要です。適職と判断されたからその仕事でうまくいくとは限りません。逆に、性格的に向いていない職業でも、本当に好きな仕事であれば、がんばることもできるでしょう。世の中には実に沢山の職業があります。適職診断だけにとらわれるのではなく、有効に利用して自分の新しい可能性を探していきましょう!!