就職活動を始めるにあたって | 障がい者採用とは

障がい者採用とはどのようなものか、また、一般の採用との違いはあるのだろうか。ここでは、障がい者採用枠で就職活動をしていく上で必要な知識などを紹介していきます。是非参考にして下さい。

障がい者採用とは・・・

障がい者採用とは、障がいのある方のために設けられた採用枠のことを言います。近年では、障がい者採用枠を設け、障がいのある方を積極的に採用している企業が増えてきています。皆さんも障がい者採用の現状について正しく理解し、就職活動の進め方を考えて見ましょう。

どんな選考が行われるの? 選考方法

【書類選考】

応募初期の段階で、履歴書や職務経歴書、各企業独自のエントリーシートの提出を求められることが多いようです。人事担当者も採用するにあたり、応募者の方々を比較・検討するための材料として、履歴書の書き方や内容から応募者自身を知ろうとしています。書類選考は就職活動のスタートラインとなりますので、丁寧に分かりやすく書くことで効果的に自分をアピールしましょう。

【筆記試験・適性検査】

筆記試験には、一般常識・語学・専門・適性・論文(作文)などがあります。各企業によって出題形式、内容が異なるので、事前に調べて対策を立てておく必要があります。また、適性検査では、SPI検査に代表されるように、応募者の能力や性格を調べ、業種や採用業種・職種に向いているかどうかを判断します。近年、数多い志願者の中からよりよい人材を採用するために、筆記試験や適性検査である程度まで絞り込む企業が増えています。これを通過しないと次のステップに進めないケースもありますので、早い時期から参考書や問題集で十分に準備をしておきましょう。

就職活動ガイドも参考にしてみましょう

【面接】

ほとんどの企業では面接が行われており、選考で必ず行われるといっても過言ではありません。自己PRや志望動機など、企業にアピールする絶好の機会となりますので、自己分析や企業研究を十分行っておきましょう。また、自分のアピールポイントを自分の言葉で語れるように準備しておきましょう。面接で必要となる基本的なマナーについても身につけておきましょう。

就職活動ガイドも参考にしてみましょう

CheckPoint

企業の中には、選考の際に障がい内容によって配慮を行っているところもあります。対応できる内容は企業によって異なりますので、気になることがあれば選考の前に確認しておくようにしましょう。