エントリー・面接前の準備とテクニック | 電話のかけ方

メールや文書と同じく、電話も就職活動において重要なコミュニケーションツールの一つです。しっかりポイントを押さえて好感をもたれる電話対応を心がけましょう。

電話のかけ方とは・・・

企業に問い合わせをしたり、選考結果の連絡を受けたり、就職活動では企業との連絡手段として電話を使用することもあります。いざ電話をかけるときに困ることのないように、対応方法を身に付けておきましょう。

ワンポイントアドバイス

POINT 1電話=自己PRと心得る

企業に電話をかけたとき、相手の対応が良ければ、その企業に対する好感度が上がるように、相手も電話の受け答え方で、皆さんがどのような人かをみています。明るくハキハキと対応できれば、印象はよくなりますし、小さな声でボソボソと話せば、暗くてハッキリしない人、というイメージを与えてしまいます。自分の人柄が相手に伝わっているということを心得て、少しでも印象をアップさせる電話対応を身に付けましょう。

POINT 2落ち着いて正確に理解する(伝える)

就職活動での電話マナーは、ビジネスにおける電話マナーにつながります。Point1のような明るさや丁寧さも重要ですが、ビジネスの電話で一番大切なのは、伝えられた内容を正確に理解することや、相手に理解してもらいたいことを正確に伝えることです。たとえば、前述のような、会社訪問の時間や面接の時間を間違えて理解してしまったら、選考の機会を失ってしまうように、ビジネスで同じことが起こると、場合によって会社に損失を与える事態に発展する可能性もあります。電話で決まったことは必ず確認をして、間違いが無いことが分かってから切るようにしましょう。

POINT 3相手に合わせたスピードで

会話のスピードは、速いほうが良い、遅いほうが良いというものではありません。重要なのは相手のスピードに合わせることです。早口で会話してしまうと相手も焦ってしまいますし、逆に相手がとても急いでいるのにゆったり対応したのでは、相手をイライラさせてしまいます。電話はキャッチボールですから、相手に合ったスピードで応じましょう。