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メールや文書と同じく、電話も就職活動において重要なコミュニケーションツールの一つです。しっかりポイントを押さえて好感をもたれる電話対応を心がけましょう。

電話のかけ方とは・・・

企業に問い合わせをしたり、選考結果の連絡を受けたり、就職活動では企業との連絡手段として電話を使用することもあります。いざ電話をかけるときに困ることのないように、対応方法を身に付けておきましょう。

電話をかける　電話のかけ方

では、ここまでをふまえて、電話のかけ方を確認しましょう。下記の内容は、『会社訪問のアポイントを取り付ける』電話を想定しています。ぜひ参考にしてみてください。

1. 名乗る

   パンフレットなどに載っている電話番号は、代表電話の場合がほとんどです。必ずしも担当部署につながるとは限らないので、はっきりと名乗りましょう。

   相手

   はい。株式会社イフテクノロジーでございます。

   自分

   お忙しいところ失礼いたします。
   私、○○大学△△学部のイフ太郎と申します。

2. 取り次いでもらう

   担当者でなかった場合も、スムーズに取り次いでもらえるよう、簡単に用件を伝えましょう。

   自分

   本日、会社説明会の件でご連絡させていただきました。恐れ入りますが、採用御担当者様（○○課の△△様）はいらっしゃいますでしょうか。

   相手

   はい。お待ちください。

3. 担当者との会話

   担当者につながったら、もう一度名乗り、相手に話す時間があるのかどうかを確認しましょう。

   相手

   お電話かわりました。○○と申します。

   自分

   お忙しいところ失礼いたします。私、○○大学△△学部のイフ太郎と申します。本日、会社説明会の件でお電話させていただきました。今お時間よろしいでしょうか。

   相手

   はい。どうぞ。

4. 用件を伝える

   電話をかけた、目的・用件を伝えましょう。手短かに述べるように心がけましょう。

   自分

   ありがとうございます。現在私は、IT業界を中心に就職活動をしており、インターネットで御社のホームページを拝見し、大変興味をもっております。そこで、御社へ会社訪問をさせていただきたいのですが、お伺いしてもよろしいでしょうか。

5. 相手の返答を聞く

   依頼を受けていただけた場合は、必ず礼を述べましょう。

   相手

   はい。分かりました。では、○月△日の13：00からではいかがでしょうか。

   自分

   はい。結構です。ありがとうございます。

6. 確認する

   電話で決まったこと(時間・場所など)は必ず復唱し、間違いが無いように確認しましょう。

   自分

   それでは、○月△日の13：00にお伺いいたします。よろしくお願いいたします。

   相手

   はい。お待ちしています。

7. お礼を述べる

   最後に誠意を込めてお礼を述べましょう。

   自分

   本日はお忙しいところありがとうございました。失礼いたします。