エントリー・面接前の準備とテクニック | 障がい内容の伝え方

障がい者採用に応募する場合は、必ずといっていいほど「障がいについて」質問されます。今回は、そんな時に、どのように答えれば良いのか、ご紹介します。

障がい内容の伝え方とは・・・

障がい内容の伝え方にはポイントがあります。シーンに応じたポイントをおさえて、人事に正しく障がい内容が伝えられるように、準備していきましょう!

面接は大切な場。しっかり準備しておきましょう 面接でのポイント

よくある質問をまとめました。参考にしてみてください!

Qあなたの障がい内容について説明してください
分かりやすく、完結に伝えられえるよう練習しておきましょう
その分、自己PRを多めに書くなど、自分をアピールしましょう。
Q実際はどのような症状なのでしょうか。
人事の誰もが病名に詳しいわけではありません。きちんと理解してもらうためにも客観的に説明できるようにしておきましょう。
(たとえば主治医からは何と言われているかなど)
Q働く上で、何かサポートを希望しますか。
「できること」「できないこと(サポートが必要なこと)」に分けて伝えましょう。
その際、「必須」と「あれば良い」に分けて説明しましょう。
Q当社には△△はありますが、□□についてはご用意できません。いかがでしょうか。
ここでの内容が、あなたにとって「必須」のものである場合、どのような困難が発生するかをきちんとイメージしてみましょう。自分が「必須」と思っている以上、それがなければ業務に支障をきたすことになると思います。選考を希望するのであれば、「自分自身は無くても構いませんが、○○をすることが難しくなります。その点についてご理解いただければ、私としてはぜひ御社を希望したいと思います」と、「何に支障が出ると思っている」ということを伝達し、企業と確認をし合いながら進めることが大切です。
なお、「無い」と言われたサポートが「あれば良い」の内容であれば、「分かりました。○○することで補うことができるので、その点は構いません」と伝達しましょう。