エントリー・面接前の準備とテクニック | 障がい内容の伝え方

障がい者採用に応募する場合は、必ずといっていいほど「障がいについて」質問されます。今回は、そんな時に、どのように答えれば良いのか、ご紹介します。

障がい内容の伝え方とは・・・

障がい内容の伝え方にはポイントがあります。シーンに応じたポイントをおさえて、人事に正しく障がい内容が伝えられるように、準備していきましょう!

Webや応募書類でのポイントを知ろう! Webエントリー/応募書類でのポイント

Webエントリーや応募書類作成時のポイントについてご紹介します。

Webエントリー時(WebSanaからのエントリー時)のポイント

一般のサイトには「障がい内容」について記載する欄はありませんので、その場合は「備考欄」などを利用して伝達するのが良いと思われます。
ここでは、WebSanaからエントリーする際のポイントをお伝えします。

まずは、登録時に正しく入力
  1. 障がい内容

    →自分の障がい内容にチェックをしましょう。当てはまらない場合や特筆すべきことがある場合は、「その他」にチェックして内容を入力しましょう。

  2. 障がい等級

    →「障害者手帳」の等級を選択しましょう。手帳がない場合や等級が当てはまらない時は、状況に応じて「申請中」「申請予定」「未申請」「その他」にチェックしてください。

  3. 「障害者手帳」について

    →「有り」「申請中」「申請予定」の3種類の中から、あてはまる状況を選択して下さい。

    なお、当サイトは「障害者手帳」の取得予定がない方はご利用いただけません。現状は無くても構いませんが、WebSanaをはじめ、サ~ナの求人に応募されたい場合は手帳の取得をお願いします。

  4. 車いすの使用

    →「有り」「無し」の2種類から選択してください。

  5. 希望する施設・設備

    →希望する配慮項目にチェックをつけてください。

    なお、当てはまらない場合や特筆すべきことがある場合は「その他欄」にチェックをして、内容を入力してください。

    また、「必須」と「あれば良い」は分けた方が分かりやすいので、項目にチェックをした後に、「○○の配慮については、必須ではありませんので、状況に応じて調整したいと思います」など、特筆した方が良いと思います。

必要に応じて、企業ごとの応募時に表示される「自己PR・資格・志望動機など ※任意」の欄に記入
  1. 各企業ページにある、「この企業に応募する(赤いボタン)」をクリックする。

  2. 確認画面として、「WebSanaに登録した内容」と「自己PR・資格・志望動機 など ※任意」の画面が表示されるので、「自己PR・資格・志望動機など ※任意」の箇所を利用して入力。

    →自己PRなどを記入する欄なので、「~~の障がいはあるが、~~すれば~~できるので、ぜひそれを活かして、御社の~~に携わってみたい」など、熱意を伝えるようにしましょう。

応募書類作成時のポイント

  • フェスタ用履歴書を利用する場合

    フェスタ用履歴書には、あらかじめ「障がい内容・希望する配慮について」という欄が設けられています。手書きの場合でも、フェスタページからインターネットを利用して作成する場合でも記入することができるので、ご利用ください。ある程度文章が記入できるようスペースを設けているので、等級や障がい名だけでなく、それによって「できること」「できないこと(サポートが必要なこと)」や希望する配慮についても、あれば書いておくようにしましょう。

  • 市販の履歴書の場合

    市販の履歴書には「障がいについて」記載する欄はありませんが、人事の方に書類を提出する際は、障がい内容について書面で伝わるように記載することが望ましいでしょう。備考欄も小さいと思いますが、「障害者手帳」に記載のある「等級」「障がい内容」程度は欄をみつけて記入しておきましょう。障がい者応募の場合は自分で作成されたり、フェスタ専用履歴書をご利用になることをおすすめします。

    フェスタ用履歴書はこちら→フェスタページ (WebSanaの会員で無い方は会員登録【無料】が必要です)

    A:パソコン使ってWebで作成する方
    フェスタページからログインすると「PDFで履歴書を作成しよう!」のボタンが右側に表示されます
    → 「履歴情報」ボタンをクリック→ 内容入力→ 保存→ 出力
    B:出力して手書で作成する方
    フェスタページからログインすると「PDFで履歴書を作成しよう!」のボタンが右側に表示されます
    → 「白紙の履歴書フォームはこちら」から、「A3用紙サイズ」「A4サイズ(1枚目)」「A4サイズ(2枚目)」を選択して出力
    (なお、pdfファイルなので、タイトルにサイズ名は書いていますが、どのサイズでもそれぞれ出力することができます)
  • 自分で作成する場合

    フォーマットは自由です。(2)でご紹介した「説明の仕方」を参考にしてもらい、障がい内容や企業に希望する配慮を伝えましょう。