面接・選考時のアドバイス | 面接《応用編》

面接について《知識編》《実践編》とお伝えしてきましたが、今回は《応用編》として、よりレベルアップするためのポイントをお伝えしていきます。参考にしてみてください。

面接とは・・・

選考の中でも、最も重要なポイントといえます。面接の良し悪しで、その後の結果が変わってきますので、自分自身の面接スキルをUPさせられるよう、常に向上心をもって取り組むことが大切です。

質問の意図を知ろう さまざまな質問への対応

面接では、よく問われる「志望動機」「自己PR」「職歴」などだけではなく、さまざまな質問が人事から投げかけられます。
回答に戸惑うようなことも時にはあると思いますが、質問の目的や意図を考えて、余裕をもって返答するくらいの気持ちで臨んでみましょう。

  • 考えもしなかった質問をされるケース
  • 答えに困るような質問をされるケース

質問の目的・意図

*突発的なことへの対応方法を見ている

よくある質問に対しては、応募者もある程度の回答を用意しています。
ですので、自然体の人間性や考える力をみるためには、「思ってもみない、答えを用意していない」質問をすることが有効です。
考えたことも無いような質問をされた場合は、まずは落ち着いて考えましょう。
ここで慌ててしまって「え~っと、え~っと…分かりません」では、「この人は、考える力や突然のことに対応する力が弱い」と判断されてしまいます。
ここではどちらかというと、話の内容よりも、その時の対応や切り返し方を見られています。
とにかく一呼吸おいて、落ち着くことがポイントです。

*困難にぶつかったときの対応方法をみている

難しい問題にぶつかったときに、応募者がどのように回答するか、どのような態度や表情をするか、ということを見られています。
多少「ムッ」とするような質問を受けることもありますが、その質問に対して言い返していたのでは意味がありません。
内心はどうあれ、にっこり笑って回答するくらいの余裕をみせたいものです。

さまざまな質問例

  • どんなタイプの友達が多いですか?
  • 自分を動物に例えると何ですか?
  • 当社で新商品を出すとしたら、何を提案しますか?
  • もっとほかに良い会社があるのに、なぜ当社なんですか?
  • 希望の職種に就けなかったらどうしますか?