就職活動を始めるにあたって | 雇用形態とは

今回のテーマは「雇用形態について」。企業の中には様々な雇用形態があります。就職活動中や働く企業ではどのような雇用形態があるのか。今回は就職活動を行う際に必要な色々な雇用形態を紹介します。今回のテーマは「雇用形態について」。企業の中には様々な雇用形態があります。就職活動中や働く企業ではどのような雇用形態があるのか。今回は就職活動を行う際に必要な色々な雇用形態を紹介します。

雇用形態とは・・・

雇用形態と待遇は、企業で働く上での条件・環境に大きく関わってくるものです。企業にはそれぞれ雇用に関する条件やルールがあり、それにのっとって待遇が決められます。「どういう待遇が受けられるのか」「どのような環境ではたらくのか」ということは、実際に働く上で大きく影響を与えることもあります。雇用形態についても、業務内容と同様に充分に理解しておくことをオススメします。

勤務時間について 勤務時間

企業での労働は、その企業が定めた勤務時間(労働時間)に従って業務を行います。定められた勤務時間を過ぎた場合、その時間分は時間外就業(残業)の対象となります。フレックスタイム制度とは、労働者自身が始業・終業時間を自由に定めることができる制度です。フレックスタイム制度は、「休暇を取らない限り必ず出社しなければならない時間」(コアタイム)と自由に出退社できる時間(フレキシブルタイム)によって構成されています。コアタイムがその日の労働時間に入っていれば、出社や退社の時間を前後させることができます。

例)9:00出社~17:00退社の勤務時間に、コアタイムを10:00~15:00とするフレックスタイム制度を適用した場合

フレックスタイム制度

コアタイムに突入するまでの1時間を基本の退社時間17:00以降に移動させることで、出社時間を10:00にすることができます。いずれの場合も、勤務時間は同じ8時間になっています。

Point

障がい者採用においては、社員への配慮としてフレックスタイム制度を活用している企業があります。

通院時間の確保
出社前に通院、もしくは病院の開院時間内に退社できるように調整できます。
通勤への配慮として
通勤で公共の交通機関が込み合う時間を避けることができます。混雑した状態では通勤が難しい方への配慮としても活用されています。