就職活動を始めるにあたって | バリアフリー情報
今回のテーマは「バリアフリー情報」。社会の中には様々なバリアフリーがあります。就職活動中や働く企業内ではどのようなバリアフリーが実施されているのでしょうか。今回は就職活動におけるバリアフリー情報を紹介します。
バリアフリーとは・・・
バリアフリーとは、社会生活に参加する上で生活の支障となる物理的な障がいや精神的な障がいを取り除くことをいいます。障がいのある方が仕事をする上で、バリアフリーはとても重要な事です。「どのような環境で働くのか」ということも、業務内容と同様に事前に充分に調べておきましょう。
選考でも配慮してもらえるの? 雇用上での配慮
雇用上の配慮とは
バリアフリー設備や施設面以外にも、障がいに対する雇用上の配慮があります。これらの配慮は、社員全員が安心して仕事を行える職場環境作りのために行われており、企業内でのソフト面でのバリアフリーといえます。
- 職場での理解促進
- 障がいのある方が企業に求める配慮において、「職場での理解」を求める声は多くあります。企業側も、社員としっかりコミュニケーションを取りながら理解の促進へ努めています。
- 通勤時間の配慮
- フレックスタイム制度などを利用して、混雑時を避けた出退社時間の設定を行います。また、通院時間にも対応できるような通勤時間制度を整えている企業もあります。
- 休日の配慮
- 定期的な通院が必要な方などに関しては、休日を調整することによって通院の時間を確保することができます。雇用契約における労働条件の一つとして、要望を取り入れてくれる企業もあります。