エントリーするにあたって | 説明会(セミナー)活用法

就職活動シーズンになると、多くの企業説明会、合同企業説明会などが開催されます。これらの説明会をうまく利用できるかどうかは、就職活動を行っていく上での大きなカギとなります。今回はそんな「説明会」の活用法をご紹介します!

説明会(セミナー)活用法とは…

説明会は就職活動を行う上で、とても重要な企業研究方法になります。企業のことをよく理解できることに加え、説明会の場ではこれまで知らなかった業界や企業が発見できるかもしれません。セミナーなどには積極的に参加して、知識と興味の幅を広げておくことが重要です。

セミナー参加のためのアドバイス 参加するにあたって

参加するにあたって準備するものを確認しましょう!

当日の持ち物

CheckPoint 

※1履歴書は写真付で用意しておきましょう。用紙と写真は予備を持っておくと安心です。

※2手帳を取得されていない方でも、障がい内容などをまとめた「自己紹介書」を用意しておくと、面談の際に役立ちます。

  • 就職活動用のノートがあると便利なので、作っている方は説明会にも持っていきましょう。
  • 参加企業のパンフレットなど、事前に資料が用意できているのであれば持っていくと便利です。
  • 各企業から指定された持ち物がある場合は、忘れ物がないように必ず確認してから出かけましょう。

心構えについて

  1. 自己PRや志望動機について、いつでも答えられるように準備をしておく
  2. 質問を求められた場合は、積極的に質問しましょう。
  3. 説明会では人事担当や会社の雰囲気という点も注意してみましょう
  4. 会場では言動に注意が必要です。特に面談時の言葉遣いには気を付けましょう

事前準備

  1. 説明会に参加する企業や仕事内容について予備知識を蓄えておくと良いので、ホームページやパンフレットで企業研究をしておきましょう。
  2. 質問したい点を事前にまとめておきましょう。
    「これだけは聞いておきたい」ということはあらかじめ決めておきましょう。
    限られた時間のなかで「聞き忘れた!」ということが無いように、準備しておくことが大事です。
  3. 合同面談会の場合は、スケジュールを作成しておきましょう

ワンポイントアドバイス

説明会/面談会の会場での注意事項

説明会や面談会では、人事担当者が参加者を評価していることもあります。特に選考試験がある企業説明会では、面接や筆記試験だけでなく説明会に参加している態度や姿勢を評価の対象にしていることがありますので、以下の点に注意しましょう。

  • 身だしなみ
  • 発言や言葉づかい
  • マナー
コミュニケーションを図ろう

会場では他の参加者や説明会スタッフとも積極的にコミュニケーションをとってみましょう。

説明会の会場で情報交換
会場に来ているのは同じように就職活動をしている人たちです。説明会や面談会で一緒になった人とは、機会があれば積極的にコミュニケーションを取ってみましょう。思わぬ発見があるかもしれません。
人事担当者に覚えてもらう
「面接のときに担当者が自分のことを覚えていてやりやすかった」……というケースが、就職活動ではよくあります。そういう人は説明会で積極的に質問をしたり、企業スタッフと会話をするなどして人事担当者の印象に残っている人です。たとえ説明会が選考や評価と無関係だとしても、人事担当者に良い印象を与えられるようにしましょう。
先輩からのメッセージを参考にしよう

会場では他の参加者や説明会スタッフとも積極的にコミュニケーションをとってみましょう。

「説明会で感じた企業の雰囲気が、応募の決め手になりました」
ホームページや資料で企業研究を行っても、会社の雰囲気は実際に社員と会ってみないと分かりません。また、説明会に行くまでは第一志望ではなかった企業が、説明会に参加してみてより興味が湧いた、ということもあります。説明会では企業や人事担当の雰囲気を見ることができる、というのも大きなポイントの1つです。
「セミナーに参加してみて、自分の興味ある企業がみつかった」
まだ自分がどのような業種に興味があるのか分からない、志望企業が絞り込めていない……そんな方こそぜひ積極的に説明会に参加してみてください! 業種のことをじっくり研究したいなら学内セミナーなどの「業種別セミナー」をおすすめします。また、「合同企業面談会」で業種にとらわれずたくさんの企業を回ってみるのもいいでしょう。その中から興味が持てる企業を発見できるかもしれません。