面接・選考時のアドバイス | 面接《知識編》
就職活動のカギを握る面接の情報を、《知識編》と《実践編》《応用編》の3回に分けてお伝えします。《知識編》としては、面接の種類や面接マナーなどの基本知識をご紹介。本番に向けて、面接とはどういうものかを理解しておきましょう。
面接とは…
就職活動の最大のポイント、といっても過言ではない「面接」。企業はあなたという人物をもっとよく知りたくて面接を行います。ですから、自分をアピールする絶好のチャンスでもあるのです。そのチャンスを活かすために、できるだけ多くの情報を集めて事前準備を怠らないようにしましょう。
面接の基本 個人面接
最も一般的な面接の形式が、個人面接です。
会社や選考過程によって異なり、複数の面接官で行う個人面接もありますが、最終面接では一対一での面接が行われることが多いようです。
選考方法
面接官について
面接官は、選考の段階によって次のように変化していきます。
- 一次面接
- 入社4~5年目の人事担当が面接官を務めるケースが多くみられます。
- 二次面接~
- 一次面接に比べて、面接官の役職も上がり、質問も細かいところにまで及びます。
- 最終面接
- 役員クラス、もしくは社長自らが面接官を務めるケースが多くなります。
面接の流れ
受験者は、面接官から出される質問に答えていきます。
質問内容は多岐にわたりますが、面接官は事前に提出した履歴書やエントリーシートを見ながら質問をします。
履歴書やエントリーシートの「志望動機」・「自己PR」の項目を、面接に挑む前に確認しておきましょう。
個人面接の特徴
個人面接の特徴は、面接官が1人の受験者の話をじっくりと聞き、会社にふさわしい人間かどうかを判断することができるという点です。
面接官からの質問に答えるだけでなく、積極的に質問するなどして十分に自分を売り込みましょう。