面接・選考時のアドバイス | 筆記試験・適性検査

筆記試験・適性検査のポイントを考えていきましょう。対策をしっかり行って選考に臨みましょう。

筆記試験・適性検査とは・・・

ここ数年、数多い志願者の中からより良い人材を採用するために、筆記試験である程度絞り込む企業が増えています。筆記試験がすべてではありませんが、筆記試験を通過しないと次のステップに進めないケースもありますので、早い時期から参考書や問題集で十分な対策をしておくことが大切です。

SPIとは

SPI(Synthetic Personality Inventory)とは、上記で説明をした能力検査と性格検査をひとつに組み込んだ総合適性検査のことです。最近はSPIを実施する企業が著しく多くなっています。

SPIではどんなことが出題されるの!?

SPIが一般的に就職試験で使われていますが、そのほかにも、“GATB(General Aptitude Test Battery)”や“クレペリン検査”などもあります。

SPI以外に総合適性検査はあるの?

仕事上の適性と性格の傾向などが一致しているかどうかや意志・気質・情緒・適応性など、人の性格面を測定する検査です。

GATB

多分野の職業の中から自分にどの職業や仕事に対する適性があるかを測定する心理検査(心理テスト)です。実際の心理検査では、11種類の質問紙法・筆記検査と4種類の器具検査があり、総合的な適性尺度によってその人がどのような職業に向いているのかを測定します。

クレペリン検査

一列に機械的に並んだ数字を連続して加算し続ける作業を繰り返して行う人格検査(パーソナリティ・テスト)の一つです。単調に繰り返す作業速度の変化を示す曲線(作業曲線)を見て、職業適性や勤勉性・持続性・安定性などの人格特性を評価します。