面接・選考時のアドバイス | 筆記試験・適性検査
筆記試験・適性検査のポイントを考えていきましょう。対策をしっかり行って選考に臨みましょう。
筆記試験・適性検査とは・・・
ここ数年、数多い志願者の中からより良い人材を採用するために、筆記試験である程度絞り込む企業が増えています。筆記試験がすべてではありませんが、筆記試験を通過しないと次のステップに進めないケースもありますので、早い時期から参考書や問題集で十分な対策をしておくことが大切です。
適性検査
適性検査の目的は、応募者の能力や性格を調べ、業種や職種に向いているかどうかを判断し、必要な人材をみつけだすものです。「適性検査」に現れるものはその人の基本的な性向のため、学習や練習をしたからといって、著しく効果があるといったものではありません。しかし、出題形式には必ず傾向があるため、事前にチェックし、慣れておくことも大切です。
能力検査
個人が潜在的に有する能力の水準を測定する検査で、知覚能力、言語的能力、数的能力、思考・推理能力、記憶力、注意力などの問題で構成されています。
言語問題の例
はじめに示した2語の関係と同じ関係になるような語句を選び、記号で答えなさい。
[タヌキ:動物]=[トマト:?]
A 季節 B 穀物 C 野菜 D 果物 E 畑
解答:C
CheckPoint
中学レベルの難易度のため、事前に例題を解き慣れておきましょう。当日は、時間配分などに注意しながら進めていきましょう。
性格検査
仕事上の適性と性格の傾向などが一致しているかどうか意志・気質・情緒・適応性など、人の性格面を測定する検査です。
性格検査の質問例
- 自己PRが得意
- 心配性である
- 初対面の人と話すのは苦手
CheckPoint
性格検査であるため、高得点を取るためのものではありません。自分と仕事のミスマッチを防ぐためにも、あまり考え込まずに率直に回答するようにしましょう。