エントリー・面接前の準備とテクニック | 志望動機

志望動機は、履歴書にも項目としてよく見られますが、面接においても最もよく聞かれる質問のひとつです。自己PRと志望企業・職種の理解を結びつけて説得力のある志望動機を完成させましょう!

志望動機とは・・・

志望動機はどの企業の採用でも大変重要視されている項目です。それは採用する側の、「なぜこの会社に入りたいのか」「なぜその仕事をやってみたいのか」という問いに対する答えであり、志望動機が明確であればあるほど、目的意識が高く、仕事への取り組みが期待できる人材であると感じることができるからです。ポイントはいかに自分と企業があっているか、その企業で自分は何ができるかを明確かつ説得力のある方法で表現することです。企業の特徴と自分の経験や能力を結びつけてアピールできるように準備をしておきましょう。

新たな企業を発見! 志望企業のみつけ方

自分が興味を持っている業界や企業に関連付けて、より多くの行きたい企業ややりたい職種を発見するために下記のような流れで企業研究を進めてみましょう。ここではひとつの業界のなかでいくつかの企業を研究していく中で今まで知らなかった企業や職種を発見するフローをご紹介します。ぜひ仕事発見の参考にしてください。

STEP 1まずは自分が興味を持っている業界の中で自分がやりたい仕事ができそうな企業を挙げて研究を進めましょう。

1

最も興味を持っている○○業界のなかでA社・B社・C社・D社の企業研究を行います。

例)デザイン業界・会社
A社・B社・C社・D社・・・・・

step1

STEP 2次にそれぞれの会社の中でできる仕事(職種)について考えてみましょう。

2

A社・B社・C社・D社には、最もやりたいと思っている職種1があるとします。

例)デザイナー

3

A社~D社を深く研究していくうちに、職種2、職種3があることが分かりました。

職種1
デザイン制作(デザイナー)
職種2
営業・コンサルティング・マーケティング開発
職種3
印刷・管理

step2

STEP 3新たに発見した職種や企業について深く掘り下げてみましょう。

4

新たに発見した職種2、職種3を掘り下げて研究してみたところ同じ業界の中に職種2、職種3を持つE社があることが分かりました。

例)営業・コンサルティング・マーケティング開発
 印刷・管理
出版・印刷業界

5また、E社で発見した職種4を掘り下げてみると

6

他業界のなかでも同じ職種4を有するF社があることが分かりました。

例)出版・印刷業界
職種4 校正・紙/データ出力管理

step3

と、このように企業研究を掘り下げていくと、新しい職種(2~4)や新しい企業(E社・F社)を発見することができます。今まで興味を持っていた企業や職種だけでなく、新しい志望企業をみつけるきっかけにもなるでしょう。