面接・選考時のアドバイス | OB・OG訪問
今回はOB・OG訪問についてご紹介します。本音の情報は、直接OB・OGに会って収集するのが一番です。積極的に訪問しましょう。
OB・OG訪問とは・・・
OB・OG訪問とは、現在社会人として活躍している先輩を訪ね、会社のリアルな情報を収集することです。就職情報誌などの情報には、客観的な内容しか書かれていないことも多いため、OB・OG訪問は就職活動において先輩方のリアルな話を伺える、重要な機会となっています。
訪問する前にチェック 訪問時の心構え
OB・OGの方々は、毎日たいへん忙しい日々を送っています。つまり忙しい中、時間を割いて私たちに会っていただける(電話でも聞いていただける)という気持ちをいつも忘れずに、行動しましょう。また、会社によっては、OB・OG訪問の予約をしたときから、採用の判断をしている場合がありますので、電話対応や先輩に質問する際にも言葉づかいなどにも気をつけ、実際の面接と同じように慎重に対応していく必要があります。こういった経験を繰り返していくことにより、面接の時にも相手に失礼のない対応が取れるようになってきます。
訪問準備
- 志望動機と自己PRをまとめておく
- 「面接練習」のつもりで、簡潔・明確に内容を伝えられることが重要です。
- 基本情報は押さえておく
- 会社案内で分かるようなことを質問するようでは、その企業に興味がないと思われることもあります。基本的な質問はできるだけしないようにしましょう。
訪問時の注意点
- 日時・時間、先方の連絡先、所属の確認
- 日時は必ず事前に確認しましょう。特に時間は、迷うことも想定して、早めに出発するようにしましょう。また、なにかあったときのために、先方の連絡先、所属先の確認もしておきましょう。
- 遅刻厳禁
- もし、万が一遅刻してしまいそうな時は、早めに連絡し、何時くらいに到着できるか伝えましょう。
- 訪問時間は30~45分くらいが適切
- 訪問することができたからといっても、OB・OGの方は忙しいことが多いので長話は禁物です。30~45分くらいで話を終えられるようにしましょう。
- 言葉づかい、態度には注意
- 社会人の方と短い期間とはいえ接するわけですから、敬語や態度には気をつけましょう。
- 身だしなみはきちんと整える
- 第一印象はとても重要です。特に初対面の先輩と会う場合は、失礼のない格好で訪問に向かいましょう。