エントリー・面接前の準備とテクニック | 論文・作文の書き方
近年、論文や作文を筆記試験に課す企業も出てきており、重要度が高まっています。内容次第では大きく加点され採用に結びつくケースもありますので、十分対策を練って臨みましょう。
論文・作文の書き方とは・・・
今回は『論文・作文の書き方』についてお伝えします。企業側には書き手の考えや価値観が反映される論文・作文から、人物、適性、能力などを総合的に判断しようという意図があります。文章を書くコツが分からず悩む人も多いと思いますが、以下に挙げるポイントを押さえ、苦手意識を克服しましょう!
どのように書くのか? 書き方のポイント
時間配分を考える
制限時間は800~1000字(原稿用紙2~3枚)で60分程度が標準です。決められた時間をどのように使って完成させるか考えましょう。
構成を考える
約15分
文章を書く
35〜40分
全体を見直す
5〜10分
構想を練る~テーマの意図をつかんで『結論』を決める/書くための材料を集める
出題されるテーマはさまざまです。客観的な論拠に基づいて自分の意見を述べるためには、背景知識が必要となります。普段から自分の興味・関心のある分野だけでなく、社会の動きに注意して、新聞、雑誌、インターネットなどで情報や知識を得、材料を集めていないと文章力は簡単には身に付きません。自分でテーマを設定して文章を書く練習をし、それをノートにまとめておくなどして、準備しておきましょう。
必要な要素を理解する
5W1Hを明確にして、自分の意見・立場を述べましょう。また、その意見を裏付ける根拠も忘れずに盛り込みましょう。
文章の構成を考える
以下のような、大まかな流れを作って考えましょう。