エントリー・面接前の準備とテクニック | 職種研究

今回は『職種研究』についてご紹介します。就職活動にあたって自己分析や業界研究と同様に重要なのが『職種研究』です。さまざまな職種を研究して、自分に向いている仕事、やってみたい仕事を絞り込んでいきましょう。

職種研究とは・・・

職種研究は業界研究と並ぶ企業選びの第一段階です。就職というと多くの人は企業名を思い浮かべますが、大切なのは『その企業でどんな仕事ができるか』です。仕事内容が自分の能力や適性に合っていなければ、最終的にミスマッチの原因にもなりかねません。まずはどのような職種があるのかを知って、自分に向いている仕事は何かを考えてみましょう。

職種研究って何? 職種研究とは

職種とは、総務・人事・経理・営業・販売といった実際の仕事の分類のことです。職種にはとても細かい分類があり、その数は3万種にも及ぶといわれています。どのような職種があるかは業界や企業によって異なります。たとえば、『営業』と一言でいっても商社の営業とメーカーの営業では全く内容が異なります。まずは業界や企業ごとにどのような職種があり、どのような仕事をしているのかを調べてみましょう。

職種選びのチェックポイント

  • まずは社会にはどんな職種があるのかを知ることが重要です。自分の興味がある職種だけではなく、未知の分野においても調べてみましょう。情報源はインターネット・新聞・雑誌などを利用すると良いでしょう。

  • 自分がやりたいこと、できることを考えた上で、どの分野のプロフェッショナルになりたいかをつき詰めてみましょう。学生時代に学んできたことや、これまでの就業経験で身につけてきたことを活かすことのできるやりがいのある職種をみつけましょう。

  • やりたい仕事がみつかったら、その仕事の内容や性質と自己分析結果で判明した自分の長所や能力、性格を比較して自分に合った職種を絞り込んでいきましょう。