就職活動を始めるにあたって | 知っておきたい就活用語集

今回は、就職活動をする際に知っておきたい用語集です!就職活動に当たって、言葉の意味がわからなくて困った事はありませんか? 就職活動を始めたばかりの方ももう直ぐ内定が決まりそうな方も、社会人として知っておいたほうがいい基本的な言葉を知っておきましょう!

就職活動用語集とは・・・

日常何気なく使っている言葉でさえ、意外ときちんとした意味をわからず使用しているものも多いものです。就職活動を始めると、普段使いなれていない言葉が沢山でてきます。聞いたことくらいはあっても、きちんと意味を理解しなければ、企業研究や面接の際に、大きな勘違い・すれ違いを生みかねません。正しい就職活動は正しい知識から!まずは良く出てくる用語から勉強しましょう。

障がい者雇用に関する用語集 内定~入社編

いよいよ内定です。内定が出てから入社までの用語集です。

内定
正式な採用の手続きはなされていないが実質的に採用が決定されていること。新卒学生であれば、「春から当社に入ってください」ということ。中途採用であれば「正式な雇用を約束します」ということ。
内々定
基本的には内定と同じ。それ以前に企業が口頭で伝える内定を「内々定」と呼んでいる。
内定通知書
企業から正式な内定を伝える書類であり、オファーレターとも言う。最初の内定通知は口頭でなされることも多く(内々定)、書面による正式な通知(内定書・内定通知書)は、10月1日以降の内定式で渡されることが多い。
内定辞退
内定を通達された企業に対し、入社意思のないことを伝え辞退すること。複数の会社で内定をもらった場合は、希望する1社以外は内定辞退をしなくてはならない。内定辞退は、企業に迷惑をかけることなので、誠意ある対応が求められる。
内定承諾書・誓約書
書面で内定を承諾することを確認するもの。「私は、貴社の内定に際し入社を承諾いたします」といった文面の書類で、内定を出した会社が、入社の意思を確認するため、学生に署名・捺印をさせる。内定承諾書は、「内定誓約書」と呼ばれることもある。
内定者懇親会
内定獲得後に企業が主催する、内定者と社員の懇親会。内定者同士の結束・交流を深めたり、会社の雰囲気を知る目的で実施される。企業にとっては内定辞退を防ぐ効果もあり、多くの企業で行われている。今後の予定を説明されたり、課題のようなことを課せられる場合も。
事前研修
内定後、入社前に顔合わせや、職場への慣れ、会社の雰囲気や仕事に触れる機会を設けることなどを目的として行う入社前研修。入社後の業務で必要となる能力を身につけるための研修も多くある。どうしても出席が難しい場合は、できるだけ早めに企業の人事担当へ連絡をしたほうが良い。
雇用契約書
雇用する側と雇用される側の間で、労働条件や賃金などを取り決めるための契約書。入社初日に交わすことが多く、これをもって正式に雇用関係となる。後々のトラブルにならないためにも、しっかりと目を通し、納得した上で契約を交わすのが望ましい。

ワンポイントアドバイス

いかがでしたでしょうか? 知っている単語、初めて聞いた単語、それぞれがあったかと思います。 一番大事なことは「知ったかぶりをしないこと」そして「知らないままにしないこと」。わからない言葉があったら、後回しにせず、その場で調べておきましょう。大切な面接の時に、「あの時調べておけばよかった!!」と思っても後の祭りですよ。それでもわからない言葉が出てきたら、素直に「わからない」ことを伝えることも重要です。知っているフリをしていても、経験豊富な人事担当者にはすぐにばれてしまいます。知らないことはあって当たり前。それよりも、知らないままにしない姿勢が大切なのです。

Point!!

  • 普段から社会にアンテナをはって、幅広い知識を手に入れよう。
  • わからない言葉はわかったフリをせず、その場で確認しよう!