エントリー・面接前の準備とテクニック | 就活マナー
エントリーシートや面接など、就職活動の中で不安なことは沢山ありますが、前提として身につけなければならないのが、「就活マナー」です。「恥をかかない就活マナー」では、電話、Eメール、手紙、敬語など色々あります。今回は、そのような基礎的なマナーを身に付けましょう!
就活マナーとは・・・
第一印象の決め手は、髪型や服装などの身だしなみや話しているときの表情、そして言葉づかいです。挨拶やちょっとした言葉づかいで、あなたの印象は大きく変わります。普段使い慣れているEメールや電話などですが、これにもきちんとしたマナーがあります。これらのマナーをきちんと覚え、採用担当者に好印象を与えましょう。
Eメールのマナーとは? Eメール
メール文の例
イフ花子さんのメール(良くない例)
イフ花子さんの修正後のメール(良い例)
上の2つのメールを比較してみると、大きく違っている点が何点かあります。
- なってしまって・・・という曖昧な言い方ではなく、ありがとうという気持ちをしっかりと表しましょう。
- いろんな話が聞けて参考になりましたと書く前に、時間を頂いたことのお礼をきちんと伝えましょう。
- 会社という言い方ではなく、御社/貴社という言葉を使いましょう。
- 絵文字は、ビジネスでは絶対に使いません。先輩にきちんとした気持ちを伝えるためには、普段使っている絵文字などは使わないようにしましょう。
- Eメールでは、誰が送ってきたのか、連絡先はどこなのかをきちんと明記しておく必要があります。忘れずに署名を付けましょう
Eメールを書く
Eメールにも、ルールとマナーがあります。上の2例をよく比較し、注意してメールの作成を行いましょう。
タイトルは具体的に
Eメールを送っても、相手は必ず読んでくれるとは限りません。特にタイトルなどを書き忘れていたり、よく分からないタイトルが入っていた場合は、読まれないという可能性も高いのです。少しでも具体的なタイトルにし、確実に読んでもらえるようにしましょう。
要点を簡潔に
Eメールでは、最低限度の挨拶を済ませた後、すぐに用件を切り出すようにします。手紙などでマナーとなっている「拝啓~敬具」などの言葉は必要ありません。まわりくどい言い方を避け、簡潔にまとめた文章を書くように心がけましょう。
Eメールのメリット
- 家や学内のパソコンから気軽に送ることができる。
- 電話と違い、時間を選ぶ必要が無い。
- メールを受けた側も、都合の良い時間に目を通すことができる。
- 手書きではないため、下書き、清書といった手間がかからない。
- 送信したメールを保存することができるため、後で内容を確認することができる。