面接・選考時のアドバイス | 選考におけるチェックポイント
書類選考や面接など、企業の人事担当者は応募者のどこにポイントをおいて判断しているか、それは誰もが気になるところだと思います。今回は、実際に人事担当者がチェックするポイントについて解説します。
選考におけるチェックポイント・・・
選考において、最初から不採用にしようと思って採用活動を行う企業はありません。「この人が入社したらどんな活躍をしてくれるか」を考えて採用活動を行います。そして、それを見極めるために書類選考や面接などがあります。入社後のミスマッチを防ぐためにも、「企業が求める人物像」を知り、自分がそれに合致しているかを確認することが重要です。
企業研究のポイント
選考におけるチェックポイントを知る前に、その企業を知ることが大切です。
企業を研究するためには、まず企業がどうやって情報を提供しているかを理解しましょう。
企業の広報手段
Web | WebSana | 82.3% |
---|---|---|
他社就職情報サイト | 40.1% | |
自社ホームページ | 51.0% | |
情報誌 | 就職情報誌サ~ナ | 53.7% |
ハローワーク求人票 | 26.5% | |
学校への求人票 | 20.4% | |
他社発行就職情報誌 | 17.7% | |
(障がい者向け)入社案内 | 9.5% | |
新聞広告 | 0.7% | |
説明会 | サーナ就職フェスタ | 78.9% |
他社合同企業面談会 | 38.8% | |
ハローワーク主催合同企業面談会 | 27.9% | |
学内企業セミナー | 15.6% | |
その他 | 人材紹介会社 | 15.0% |
その他 | 2.0% |
最も役に立った情報
1位 | WebSana (Web) |
---|---|
2位 | サーナ就職フェスタ(説明会) |
3位 | 企業のホームページ(Web) |
4位 | 就職情報誌「サ~ナ」または「SanaNEWS」 |
5位 | 企業の説明会(説明会) |
自社調べ
多くの企業が、「WebSana」などの就職情報サイトや「自社ホームページ」など、Web媒体を中心に広報活動を行っています。また、そのほかにも「サーナ就職フェスタ」などの合同面談会や自社説明会、入社案内パンフレットなど、さまざまなメディアが活用されています。
多くのメディアがあるため情報量も多く、いざ企業研究をしようと思うと、どこを参考にしたら良いのか迷うかもしれません。
以下は、企業の人事担当者が求職者に知ってほしいと思っているポイントです。
- どんな会社で、どんなサービスを提供しているか(事業内容)。
- 実際に働く社員や会社の雰囲気を知ってもらうため、自社採用ホームページ上で先輩社員を紹介しているので、参考にしてほしい。
- 採用ホームページ上に企業研究用のコンテンツ(動画)を上げているので確認してほしい。
- 会社説明会の際にさまざまな職種の先輩社員と直接対話できる取り組みを用意。学生一人ひとりが持っている疑問点やより知りたい項目について、現場で働く社員が直接答えます。
- 創業者が体得した独自の経営哲学や経営の方法について。
さまざまなメディアで提供している情報をきちんと研究し、自分なりに理解して書類を作成しているか、面接に臨んでいるかを企業側は確認しています。研究不足と判断されないためにも、しっかりと企業研究をしましょう。