エントリー・面接前の準備とテクニック | 情報収集

皆さんは就職活動の中で困ったことはありますか? このコーナーでは、就職活動で悩みがちな就活基本情報をご紹介。お役立ち情報で皆さんの就職活動をサポートします!

情報収集とは・・・

就職活動・転職活動ではさまざまな場面で情報収集をすることがあります。今ではインターネットをはじめとしてさまざまなメディアが存在していますが、情報にふりまわされずに、自分にとって必要な情報を整理することが重要です。今回はいろいろな情報収集の仕方をご紹介します。自分に合ったスタイルをみつけて、就職活動をより充実したものにしていきましょう。

紙媒体の活用法 紙媒体

就職活動における情報収集の方法としては、後ほどご紹介するインターネットや説明会が現在の主流となっていますが、一覧性が高く、情報を比較検討しやすいという面において、紙媒体から得る情報は、業界研究・企業研究に大いに役立ちます。また、自分の欲しい情報をピンポイントで収集するインターネットと異なり、自分の興味を超えて幅広く情報収集ができることも魅力です。ここでは、就職活動でぜひ利用したい、紙媒体の情報源をご紹介します。

就職情報誌サーナ

就職情報誌サ~ナ

1. 就職情報誌

『サ~ナ』をはじめとした就職情報誌では、主に企業情報や求人情報が掲載されています。就職情報会社が発行しているものが一般的で、書店で購入できるものや、就職情報サイトなどに登録すると無料で取り寄せできるものがあります。

【特色・活用法】
企業概要、採用情報などが掲載されていますので、基本的な情報は把握することができます。また、資料請求ハガキが付録として付いている場合も多く、会社案内のパンフレットを入手できたり、説明会に申し込むことができたりしますので、活用してみましょう。さらに、時期によっては、就職活動に関する特集記事が組まれていることもあるので、定期的にチェックして参考にしましょう。
【入手方法】
就職情報会社が発行している情報誌は、サイトに登録すると無料で送られてきたり、サイトから申し込めたりすることがありますので、自分が登録してしている就職情報サイトを確認してみましょう。また、一部書店で販売しているものもあります。

CheckPoint サ~ナを活用しよう

事業概要、仕事内容、採用情報をはじめ、職場の先輩や人事担当者からのアドバイスや職場環境など幅広い情報が満載。就職活動の成功の鍵となる情報収集・企業研究が十分に行えるよう、充実した誌面となっています。掲載企業は大手から実力派優良企業まで。ぜひ、ご活用ください。

就職情報誌サーナのお申込はこちらから→『就職情報誌サ~ナ ご案内』

2. 企業パンフレット

ほとんどの企業が独自にパンフレットを作成しています。企業理念や会社概要を知るためにも、一度は確認しておくようにしましょう。

【特色・活用法】
主に会社概要や事業内容が記載されています。また、志望する企業の同業他社のパンフレットと比較すると、より会社の特徴が明確になります。各企業の特徴が大きく現れるパンフレットは、志望企業のものに関しては特に、一度はチェックしておきたいものです。
【入手方法】
会社案内のパンフレットは、会社説明会や合同面談会などで配布されることがあります。興味のある企業については、会社説明会の開催予定も確認しておきましょう。また、サイトから請求できる場合や、エントリーすると送られてくる場合もあります。

3. 就職関連書籍

就職活動のノウハウを集めたマニュアル本や、職種や業界別の情報が詳しく掲載された書籍、会社四季報などがあります。

【特色・活用法】
就活マニュアル本
『面接必勝法』『履歴書・職務経歴書の書き方』など、目的によってさまざまなマニュアル本が出版されています。就職活動の基本的な方法を知るためにも、読んでおくとよいでしょう。
職種(業界)別書籍
『SEになるには』『マスコミ業界とは』など、特定の職種や業界に関して、仕事内容やその職業に就く方法などを詳しく解説した本があります。行きたい業界や、興味のある職種について詳しく研究する際に参考にしましょう。
会社四季報
会社案内などの資料に掲載されている、資本金・売上高などのデータに加え、『成長性』『安定性』『収益性』などのデータも掲載されているので、企業を客観的に評価することができます。
【入手方法】
四季報や就職活動に関する書籍は、書店の就職コーナーで入手することができます。また、学校のキャリアセンターでも閲覧できるものがありますので、一度利用してみてはいかがでしょうか。
四季報のほかにも、企業データを扱った書籍はいくつか種類があります。比較してみて、自分が最も使いやすいものを選びましょう。

4. 新聞

新聞は毎日発行されるので、常に最新の情報をタイムリーに収集することができます。また、政治や経済の動き、志望する業界の最新状況を知るのに効果的です。『どんな業界が成長しているのか』『注目の企業はどこか』など自分なりのテーマを決めて読むと、より効率的です。

【特色・活用法】
1面
その日の最も重要なニュースが掲載されています。筆記試験や面接で時事問題について聞かれることもありますので、日々チェックするようにしましょう。
経済面・政治面
政治や経済の動きにおいて、最低限の情報を理解しておくようにしましょう。また、志望する業界にどのような影響を及ぼすのかを調べておくことや、それぞれの記事について自分なりの考えを持っておくことも重要です。
求人広告
新聞にも求人広告欄があり、企業の求人情報が掲載されています。スペースが限られているため、詳細な情報までは掲載されていませんが、どのような企業が募集しているかをチェックしてみましょう。
【入手方法】
キャリアセンターや公共機関で閲覧することもできますが、切り取ったり、スクラップしたりするためにも、できれば購読するのがよいでしょう。自宅で既に購読しているものがある場合は、それを利用して構いません。
就職活動中はできれば『日本経済新聞』を読むのがよいでしょう。他の新聞に比べて経済記事が充実しているので就職活動に有利な情報を得ることができます。

5. 求人票

求人票は、企業が採用を行う際に送付する企業情報や求人情報を記載した書類です。基本的なデータはすべて記載されていますので、チェックしてみましょう。

【特色・活用法】
資本金や従業員数など、基本的なデータは全て求人票でチェックすることができます。また、ハローワークやキャリアセンターでは、就職情報誌やサイトには載っていない地元の優良企業の求人票やその大学でしか手に入らない求人情報をみつけることもできますので、こまめに確認するようにしましょう。
【入手方法】
職安や学生職業センターなどの公共施設や、学校のキャリアセンターなどでみることができます。