エントリーするにあたって | インターンシップについて

今回は、インターンシップについてご紹介します!近年注目されているインターンシップは、企業理解を深め、業務内容をより実践的に知ることができます。「仕事」とはどういったものなのか、学生等でまだ働いた事の無い人が「仕事」を理解する為の制度です。

インターンシップとは…

就職活動するうえで、エントリーは企業との重要な最初の接点です。もともとはアメリカで始まった、就職・転職のミスマッチをなくすための制度です。インターンシップ生として就職前に会社に入って仕事をすることで、みなさんと企業がお互いにとってメリットのある形で就職ができます。インターンシップ制度についての知識をしっかりとつけて、有効に活用しましょう!

インターンシップに参加するメリットとは インターンシップの利点

学生にも企業にも学校にもメリットのあるインターンシップ

学生にとってのインターンシップは、企業、学校、学生の関係者それぞれにとってのメリットがあります。

学生にとっては…
  • 社会や企業を、より深く理解することができる。
  • 自分自身の特性・持ち味を改めて確認できる。
  • 就職活動の方向性を再検討することができる。
  • 世代の異なる人たちとコミュニケーションをとる機会が得られる。
企業にとっては…
  • 求職者をより近いところで知ることができ、ミスマッチを防げる。
  • 人材育成に熱心な企業姿勢をアピールすることができる。
  • 職場の活性化を図ることができる。
  • 学校との強い連携をとることができる。
学校にとっては…
  • 学生の学習意欲を刺激できる。
  • 就職率、定着率の向上が見込める。
  • 企業との強い連携をとることができる。

インターンシップで企業を知る!!

皆さんはこれまでさまざまな方法で企業研究を行ってきたかと思います。企業のホームページをみたり、活動内容を調べたり、OBやOGからお話を伺ったり…
もちろんそれらもとても大事なことです。でも自分の肌で、実際に行う仕事を体験することで、机の上の勉強では得ることのできない実態を伴った知識と、理解を得ることができます。

勉強してきた情報やイメージと合っているのか…。
自分がやりたかった仕事はどんな仕事なのか…。
会社で働くってそもそもどんなことなんだろう…?
上司・先輩はどんな人たちだろう…?
長く続けられる仕事だろうか…?

パソコンや資料では気がつかないことが沢山あります。また、最終的にはインターンシップに参加した企業に就職をしなくても、実際に社会に出て働く経験をすることによって、社会に出る自信、人間的な成長など、多くの収穫を得ることができます。すべての企業がインターンシップを行っているわけではありませんが、目的の企業がインターンシップを行っている場合は積極的に参加してみましょう!

インターンシップ(Internship)はアメリカ生まれ。アメリカでは100年も前からインターンシップの必要性が唱えられ実践されてきました。そのため、アメリカのインターンシップはとても進んでいるんです。英語では学校が授業のカリキュラムの一部として運営・管理するものを「Co-op Program」。企業が主体となって運営・管理するものを「Internship」と呼びます。日本ではどちらも「インターンシップ」ですね。