内定が決まったら | 内定・報告

内定とは何か、内定後にやらなければならないことは何かなど、知らない人も意外に多いのではないでしょうか。今回は内定をもらってから入社するまでの流れをまとめました。ぜひ参考にしてください。

内定・報告とは…

内定をもらったからといって就職活動が終了するわけではありません。内定から入社までの間には、必要な手続きや準備しておくべきことがあります。内定した企業にスムーズに入社するためにも、やるべきことをきちんと確認しておきましょう。

内定とは

内定とは、正式決定の手続きはなされていないが実質的に入社が決定されていることを言います。新卒の方であれば、企業が「あなたは来年から当社に来てくださいね」と約束することであり、転職の方であれば「あなたの雇用を約束します」という意味になります。

内定の時期

内定を出す時期は企業により異なりますが、新卒の方の場合は、早期化が進んでいると一般的には言われています。ただし、4~5月のピークの後、7~9月にも一定の割合で内定が出ており、夏以降でも内定を獲得するチャンスがあります。

内定と内々定の違い

学生と企業が「採用通知書」と「入社承諾書」の書面によって労働契約が成立した状態のことを内定と言います。 一方内々定とは、「〇月には内定を出す」と口頭での約束の様な状態で、労働契約が成立しているかどうかが大きな違いとなっております。

CheckPoint 倫理憲章とは?

倫理憲章とは、日本経団連が中心となって定めた、新卒学生の採用活動に関するガイドラインです。その中に新卒採用の早期化、それによる学業への悪影響などの防止を目的とした、「正式な内定日は10月1日以降とする」「大学4年生になる4月1日以前の選考は行わない」といった内容が盛り込まれています。