エントリー・面接前の準備とテクニック | 業界研究・企業研究の仕方

今回は業界研究・企業研究の仕方についてご紹介します。自己分析によって自分のやりたいこと、自分が関心を持っていることが何かがある程度みえてきたら、さっそく自分が興味・関心のある業界、志望している業界についての情報収集をしましょう!

業界研究・企業研究とは・・・

業界研究とは、自分が志望する業界全体の景気動向を知り、業界の成長性・将来性を分析することです。また、企業研究とは自分が志望する企業がどんな業種で、どんな職種があって、どんな事業や仕事を行っているのかを調べることをいいます。憧れや自分のイメージ、先入観で業界や企業を判断しては就職後、ミスマッチが起こることがあります。そうならないためにも、業界や企業を自分なりによく調べ、知ることが大切です。そこで、まずは志望する企業を見つけるために情報を収集しましょう。産業界は常に動いています。今人気の業界や企業だけを見るのではなく、将来的に成長できる業界・企業に着目をし、自分の適性もふまえた上で研究をしましょう。

最後にここをチェック! ワンポイントアドバイス

実際に企業研究をする際には下記の点を中心にチェックしていきましょう。自分に合った業界や企業を探すには、自分なりの選択基準を持つことが大切です。「自分の求めていることが実現可能かどうか」などにポイントをおいて納得のいくまで研究しましょう。

POINT 1企業研究シートは業界ごとにまとめよう

業界については少なくとも3~4種類は興味をもち、その中で、各業界につき3~5社くらいの企業を研究します。そのため、研究シートは業界ごとにまとめておくと大変便利です。選考の際や必要なときにすぐに取り出せるよう整理しておきましょう。

POINT 2面接直前に再確認

面接試験の前は緊張して落ち着かないものです。そんなときは「研究シート」を読み直してみましょう。企業情報を再度チェックし、これまでの自分の努力を再確認すると励みになります。

POINT 3説明会・面接のたびに更新

研究シートは、OB・OG訪問や会社説明会などの企業への面接のたびに、新たに得た情報や感想などを書き加えていくようにしましょう。情報が増えるにつれて、企業の印象や志望動機も変わることがあります。