エントリー・面接前の準備とテクニック | 業界研究・企業研究の仕方

今回は業界研究・企業研究の仕方についてご紹介します。自己分析によって自分のやりたいこと、自分が関心を持っていることが何かがある程度みえてきたら、さっそく自分が興味・関心のある業界、志望している業界についての情報収集をしましょう!

業界研究・企業研究とは・・・

業界研究とは、自分が志望する業界全体の景気動向を知り、業界の成長性・将来性を分析することです。また、企業研究とは自分が志望する企業がどんな業種で、どんな職種があって、どんな事業や仕事を行っているのかを調べることをいいます。憧れや自分のイメージ、先入観で業界や企業を判断しては就職後、ミスマッチが起こることがあります。そうならないためにも、業界や企業を自分なりによく調べ、知ることが大切です。そこで、まずは志望する企業を見つけるために情報を収集しましょう。産業界は常に動いています。今人気の業界や企業だけを見るのではなく、将来的に成長できる業界・企業に着目をし、自分の適正もふまえた上で研究をしましょう。

必要な情報を収集しよう!! 情報収集の仕方

業界研究・企業研究では、どれだけその業界や企業の情報を手に入れられるかが決め手となります。 いろいろな方法でより良い情報を集めましょう!

1. インターネット

企業のホームページ
企業情報や採用情報が公開されています。また、企業で働く先輩社員のお話や職場の雰囲気が分かる写真などからより深く企業の情報が収集できます。
学校の就職課のホームページ
大学のホームページでは、その大学にきている求人情報や就職に関する情報が公開されているので、ぜひ活用してみましょう。
就職情報サイト
WebSanaのような就職情報サイトには多くの企業の事業内容や採用情報などが詳しく紹介されています。多くの企業を掲載しており、企業検索などもできるのが特長です。人事担当者からのメッセージなども掲載されていますので、アクセスしてみましょう。

2. 情報誌

就職情報誌
多くの企業情報、採用情報が紹介されており、就職活動に役立ちます。
会社四季報などの企業研究誌
企業の基本データ(その企業の特色から財務状況、業績、採用状況など)が掲載されています。実際にその企業が作成しているものではないので、先入観をもたずに客観的な情報が収集できます。
業界研究本(マニュアル本)
就職活動を行う際のテクニックやマニュアルが目的ごとにまとめられた本があります。参考図書として2~3冊読んでおくとよいでしょう。

3. 新聞

1日15~20分でもよいので新聞を読みましょう。新聞は国内、海外の情報を手軽に収集できるツールです。時事問題の試験にも役立つ情報が載っているので、日頃から新聞を読む習慣をつけましょう。

4. 企業の入社案内・ダイレクトメール・会社説明会

入社案内やダイレクトメールは求職者向けに作られていますので、企業の雰囲気を知る際や、他の企業との比較検討を行う際の参考になります。

5. OB・OG訪問、企業で実際に働いている社員の方のお話

インターネットや就職情報誌を使用して、企業情報を手に入れることも情報の収集方法として適当ですが、よりリアルに生の情報を手に入れる方法としては、実際にその企業で働いている社員の方やOB・OGの方に直接お話を伺うことです。会社説明会などで企業の方にお話を伺えるチャンスがある場合は積極的に参加をしましょう。