内定が決まったら | 内定から入社までの準備

今回は『内定から入社までの準備』です。入社までにやっておくべきことをしっかりと準備し、入社してからスムーズに仕事に取り組めるようにしましょう。

入社予定の企業を調べる

入社する企業については、あらかじめ情報を集めておきましょう。そうすることでよりスムーズに仕事を覚えることにもつながります。

1. 企業情報を収集する

その企業の事業内容などの基本的な情報を収集しておきましょう。就職活動の際にある程度の企業研究を行っていると思いますが、再度確認する意味でも、またより深く企業を知る意味でも、情報誌や書籍・新聞などを利用し、情報収集を続けましょう。

2. 職種について研究する

職種別採用などで携わる仕事の内容がある程度分かっている場合は、その企業で具体的にどのような仕事をすることになるのかを調べてみましょう。また、2~3で挙げたビジネスマナーやパソコンスキルだけでなく、その職種で必要となるスキル・技術があれば、事前に勉強しておくのもよいでしょう。

主な職種と準備しておきたいこと
事務職
電話のマナーやパソコン、書類作成などは基本スキルになりますので、ぜひ押さえておきましょう。また、簿記や会計など、特別な資格があるとより業務の幅を広げることができるかもしれません。入社までの時間を利用して挑戦してみるのもよいでしょう。
営業職
入社後に扱うこととなる、その企業の商品について、よく調べておきましょう。また、トークスキルやマーケティングなどに関する書籍などを読むことも後々役立つかもしれません。
技術職/専門職
高度な技術やスキルを必要とされる職種ですので、即戦力となれるよう、自分のスキルを磨いておきましょう。

3. 業界動向を知る

仕事をする上では、自分の会社だけでなく、業界全体や、経済・社会情勢など幅広い視野をもち、常にアンテナをはっておくことも必要です。特に業界の動きについては、直接自分の仕事に関わる可能性もありますので、ニュースなどにも関心を持ち、情報を得ておくよう心がけましょう。

CheckPoint 新聞を読もう

企業や業界の動向を知るために、新聞はとても有効です。第三者が客観的に書いているので、プラス面/マイナス面、両方の情報を得ることができます。また、記事の大きさや場所などによって、情報の重要度も分かります。コツをつかむことで自分の視野を広げることにもつながりますので、入社するまでに新聞を読む習慣をつけておきましょう。