エントリー・面接前の準備とテクニック | 相談・情報交換

今回のテーマは「相談・情報交換」。就職活動ではたくさんの情報が必要となりますが、ここでは他者への相談や情報交換についてご紹介します。是非参考にしてみてください。

相談・情報交換とは・・・

就職活動に必要な情報は、雑誌や就職サイト、説明会やセミナーへの参加などで、収集することができます。しかしそれだけではなく、友人や先輩への「相談」や「情報交換」を行うことを是非お勧めします。誰かとコミュニケーションを取ることで、情報の獲得はもちろん就職活動で疲れた心のリフレッシュにも繋がります。

相談機関を利用してみよう 相談機関

友人や先輩への相談のほかに、各相談機関を利用する方法もあります。相談機関では、就職に関するより具体的なアドバイスをもらうことができます。

~新卒採用の方~ キャリアセンター(就職課)を利用

新卒の方は、ぜひ一度学校のキャリアセンター(就職課)を利用してみましょう。下記のグラフのとおり、就職活動を行った学生のうち約8割の学生がキャリアセンター(就職課)を利用しています。

就職部課(キャリアセンター)利用の有無

就職部課(キャリアセンター)利用の有無

自社調べ

  1. 就職相談

    就職課では就職活動に関する悩みや疑問点の相談を受け付けています。学校によっては、カウンセラーなど専門の職員が常駐している場合もあり、どんな些細な悩みにも、親身になってアドバイスしてくれます。

  2. 就職活動の指導

    履歴書やエントリーシートの添削、模擬面接など、実際に選考に向けた指導も行っています。

  3. 就職情報の閲覧

    学校にきている求人票や、就職情報誌、新聞など、いつでも最新の情報を入手することができます。就職情報誌『サーナ』もここで閲覧することができます。

~中途採用の方~ 公的相談機関を利用

既卒の方は、以下のような相談機関を利用してみましょう。

  1. 職業安定所(ハローワーク)

    ハローワークへはたくさんの求人が寄せられており、希望の求職者を企業に紹介するサービスを主に行っています。窓口では就職相談を受け付けており、就職にあたってのさまざまな相談に対応してくれます。また、障がい者担当の窓口もあり、求人の案内を行ったり、職業訓練を行っているところもあります。

  2. 障害者職業センター

    職業生活における自立を図るために継続的な支援を必要とする障がいのある方に対して、就職から職業定着に至るまでの相談、職業準備訓練などの援助をハローワークや各地域の関係機関と連携して行っています。就職から職業定着にいたるまでのサポートを行っているので、就職して職場に慣れることができるだろうか、という不安を持っている方にとっても利用しやすい機関です。

ハローワークや障害者職業センターは全国各地にありますので、身近な機関をチェックしておくのも良いかもしれません。