就職活動を始めるにあたって | 資格活用法
今回は、資格についてご紹介します!資格は、皆さんのスキルをアピールする材料となります。自分が今後、就きたい仕事を考え、資格を考えてみましょう。
資格活用法とは・・・
資格は、皆さんの能力や魅力にプラスして、企業にアピールできるアピールポイントとなります。希望する仕事に関する資格については特に、積極的に取得してみましょう!
資格の取得を志し、運営している障がいのある方のための学校 資格を取得しよう
障害者職業能力開発校
障がいのある方の就職を支援するために、資格などの取得を目標とした学校が全国に17カ所設置されています。皆さんもこのような場を利用して、資格の取得を志しましょう。障害者職業能力開発校は、職業能力開発促進法に基づいて国が設置し、都道府県が委託を受けて管理運営をしている、障がい者の方の職業能力開発施設です。
1. OAビジネス科
- 訓練内容
- 資格取得を目標にコンピューターを使用し、各種ビジネスソフトによる事務処理・簿記会計などを行います。
- 試験などを受験し取得する資格
- 日商簿記
全経簿記
サーティファイWord/Excel/PowerPoint/Access/Webクリエイター
販売士
2. パソコン実務科
- 訓練内容
- パソコンの基本操作からパソコンソフト(ワードプロセッサ・表計算)の基本活用およびインターネットの基本利用操作およびインターネットの基本利用操作など基本的な会計実務を取得します。
- 試験などを受験し取得する資格
- MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)試験
サーティファイビジネス能力認定
3. デジタルデザイン科
- 訓練内容
- コンピューターを使用したデザイン作業を通して、商品の情報提供、訴求効果を考えたデザイン、DTPに関する基本的な知識と技能を訓練します。
- 試験等を受験し取得する資格
- 広告美術仕上げ技能士2級
4. 情報システム科
- 訓練内容
- 情報処理およびビジネスソフトの操作技能を取得し、企業における業務システムの利用者として情報化を推進できる技能者を育成します。また、初級システムアドミニストレータの国家試験の取得を目標に、システム設計やネットワーク管理業務などができる実践的な技能者を育成します。
- 試験などを受験し取得する資格
- 初級システムアドミニストレータ
サーティファイ シスアド技能者能力認定試験
日商PC
サーティファイ Webクリエイター
サーティファイ ネットワークアドミニストレータ能力認定
地域障害者職業センター
全国47都道府県に設置されている地域障害者職業センターでは、ハローワークなどの関係機関と密接な連携の下、障がいのある方や事業主に対して、職業リハビリテーションサービスを実施しています。
OA講習
- 訓練内容
- 身体に障がいのある方を対象に、外部機関(社会福祉法人、学校法人など)に技術指導の協力を得て、OA機器の操作技術(パソコン基本操作、ワープロ・表計算ソフト基本操作など)の取得のための講習を実施しています。
- 試験などを受験し取得する資格
- MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)試験
その他の施設
国立職業リハビリテーションセンターなどでは、医療リハビリテーションと連携を図りながら、障がいのある方の職業レベルアップや、職種点検を行うための職業訓練を行っています。
- 訓練内容
- メカトロニクス科、機械加工科、電子機器科、工業デザイン科、製版科、OAシステム科、経理事務科 など
- 試験などを受験し取得する資格
- MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)試験初級システムアドミニストレータなど各学科によって、取得できる資格は異なってきますので、ホームページなどで確認してみましょう。
注意!
学校によって学科は異なり、ある学科とない学科もあります。各学校のHPを確認し、自分の希望する職場・仕事の資格が取得できる学校に通いましょう。