先輩の就活体験談

「まずは面談会に参加しましょう」


2014年卒

音楽学部
内定先業界:流通
障がい内容:腎臓障がい

総エントリー数 20
選考に進んだ企業数 5
就職活動開始時期 2012年08月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

とにかく、面談会に出向くこと。人事の方と直接お話することができるので、自分の興味の有る無しに関わらず、少しでも多くの企業のブースに出向いたほうが良いです。条件面や待遇など、具体的に聞くことができますし、話してみて初めてその企業に入りたい意欲が湧くこともありました。私の体験では、面談会では、書類選考を兼ねることも多いです。履歴書の内容だけでなく、あなたのその企業に対する「情熱」を見せられることも、メリットのひとつです。(私は書類送付のみだとほぼ不合格でしたが、面談を兼ねた場合はほぼ合格でした)

ハンディをどのように乗り越えましたか?

私は内部障がいのため、他の人よりも体力面に不安がありました。そのため、希望の業種に似た環境でアルバイトをして、どの程度まで耐えられるか、事前にテストしておきました。そこで、通勤ラッシュや業務内容によるしんどさを体感することができ、それによって自分がどの程度まで耐えられるかの線引きをはっきりさせることができました。体力強化も就職活動のひとつと考え、自分にできる範囲内でランニングや腕立て伏せなどを行い、体調による業務の支障が出ないように準備をしています。

サーナを利用して良かった点

WebSanaに掲載される企業情報は、非常に細かく、実際の企業のHPよりも詳しいことさえあります。キャリアアップセミナーなどでは、実際に企業の人事の方によるお話を聞くこともできるので、入社後のギャップも減らせると思います。また、就職活動の大まかな流れについても詳しく説明があるので、大変役立ちました。とにかく有効活用していきましょう。「行動力」です。

後輩への応援メッセージ

皆さんそれぞれに「障がい」があると思いますが、就職活動を進める中で、自分の障がいについて聞かれる機会も多くなります。そこでハンディと考えるのではなく、障がいを自分の「長所」として、しっかりと人事の方に伝えてください。「障がい」があるからこそ、できることがある。「障がい」をあるからこそ、人より強い部分がたくさんある。私は就職活動のおかげで、より自分の「障がい」について考えるようになり、また、武器として扱えるまでに向き合うことができるようになりました。劣る部分など何もありません。皆さん、がんばってください!

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