先輩の就活体験談
「学生時代にがんばったことをしっかりと伝えましょう」
法学部
内定先業界:証券・金融・保険
障がい内容:下肢障がい
総エントリー数 | : | 10 |
選考に進んだ企業数 | : | 3 |
就職活動開始時期 | : | 2012年12月 |
自分のことを面接できちんと伝えるためには、自分を良く知らなければなりません。その時、自己分析もありますが、他己分析という他人から自分のことを教えてもらう方法も良いと思います。さらに、サークルや部活、アルバイトなど、学生時代にがんばったことを考えておくことが必要だと思います。人それぞれ制限はありますが、一つは何かしらできると思います。私自身もアルバイトの経験のみをがんばったこととして伝えて、面接を通過することができました。熱心さや継続性を培うことを知ってもらうこととして有効だったのではないかと思います。
成功のポイントは慣れではないかと思います。自らを売り出す面接ですから、自分が出せているかが勝負であると思います。慣れを作ることで自分を出せますので、友人や教授、就職指導課などと模擬面接をしてみる良いです。また、自己PRや志望動機など必須なことはあらかじめ作っておくことをおすすめします。パソコンで400・800・1000・1500字と一つのことに対して字数を分けて作っておくと、複数の企業に申し込む際便利ですし、面接でも時間を設けられている場合調整して話せるため余裕ができます。幅広い社会に出ることで、自分のまだ活かされていない力がどこかで役に立つかもしれません。そのために可能性を求め挑戦することが、今後の人生に必要ではないかと思います。
障がい者の積極採用企業がわかるため、「自分は就職ができないのか」と思うことがなくなりました。また、この体験記のように内定者からの有意義なコメントを参考にして、就職活動を進めていくことができたのでとても心強かったです。サイトでの各企業への絞り込みにより、自身に合う企業や業務内容が分かるため、万全の準備で進むことができました。合同の面談会では親身に話してくれる人事の方がたくさんいらっしゃったので、自分は社会に出られるようになるんだなと思えるようになりました。
自身のできないことは何なのかをリストアップしてみてください。できないことは多々あるかもしれませんが、それでも面接ではそれ以上に「こんなことができます」と伝えられると良い印象が持てると思います。加えて、友人や教授、大学にある就職指導課に相談をしてみてください。独りでは悪い方向へ考えすぎてしまいます。そうではなく、悩みを共有してみるのも不安解消に良いかもしれません。就職先にあればよい配慮など、絶対にゆずれないことをあげてから就職活動をしていけば、必ず見合うところは出てくると思います。