先輩の就活体験談

「様々な会社を受けることでその空気に慣れることが大事」


2015年卒

現代ビジネス学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:聴覚障がい

総エントリー数 132
選考に進んだ企業数 21
就職活動開始時期 2013年09月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

就活を通して大事なのは笑顔、そして自分の言葉できちんと相手に思いを伝えることだと思っています。初めのうちはどうしても緊張して顔も強張ってしまうことが多かったです。緊張するのは誰でもそう、だからこそ、とにかく様々な会社を受けることでその空気に慣れることが大事だと思います。慣れれば、笑顔を意識することもできるので、慣れるまで、頑張ってください。そして、自分の言葉で意見を伝えること…これは、採用担当者のパネルディスカッションで、就活生にやめて欲しいこととして「マニュアル通りの回答をする、テープレコーダーを再生させたかのような発言、棒読みの学生が多すぎる』という意見をよく聞くため、意識していました。合同説明会では、採用担当者のパネルディスカッションが行われたりしていることもあるので、そこで本音を聞くといいと思います。そして、人脈をフル活用して、就活の疑問などどんどん聞きまくる。就活ばかりしていると煮詰まっちゃうこともあるので、時にリフレッシュしながら、就活を楽しんで欲しいです。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

自分を着飾らないで、素直に伝える。そして、How to本に頼り切らないこと。特に就活対策の本はたくさん出ていて、こういう時はこういう対応をする、などと参考になることも多いのですが、あくまでも参考までにして、そういう本を読みこまないように、自然体で応対することを意識した。そして、聞かれたことに対して、自分だけの言葉で相手に伝えられるように意識し、そこで周りと差別化をはかろうとしました。

サーナなどを利用して良かった点

サーナで出会った仲間たちです。就活を始めるまで、私には障がいのある友人はいませんでした。サーナで出会った友人たちと、初めて会ったときに、学校の友人とは話さない障がいのことといった深い話まですることができ、すぐに打ち解けることができました。私自身、当初は障がい者枠あり・なしどちらか一方で受けるべきか悩んでいて相談したときも、みんなに意見を聞かせていただいて参考になりました。その後も、就職フェスタで会うたびに近況報告をしたりといったように、就活を通して新たな人脈を作ることができました。

後輩への応援メッセージ

就活と聞くだけでブルーな気持ちになるかもしれません。それは、私もかつては同じでした。就活経験者はみんなそれを乗り越えてきているので、疑問点があったら、周りにいる先輩方に相談してみてください。きっと何か教えてくれると思います。就活がきっかけで自己分析などを通して、人生で初めて(?)自分と向き合う、良い機会となります。是非じっくり自分に向き合ってください。とにかく、笑顔を忘れず、飾らないありのままの自分で挑んでみてください。そうすればきっと結果がついてくるはず。頑張ってください。

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