先輩の就活体験談

「就活は人生を振り返り、成長するチャンスです」


2014年卒

法学部
内定先業界:情報・通信
障がい内容:体幹障がい

総エントリー数 20
選考に進んだ企業数 15
就職活動開始時期 2012年12月
就職先を選ぶ際のポイントとその理由

必要な配慮をお願いしつつ、その他の面では障がいの有無に関係なくキャリア形成ができる企業であれば、自分の力を最大限に発揮でき、やりがいを持って働くことができると思いました。
また、社会貢献度の高いことをポイントにしました。今まで、たくさんの人に支えられて生きてきた経験から、すべての人の生活を支えるインフラ事業に興味を持ちました。そして働くからには、風通しのよい社風を希望しました。

ハンディをどのように乗り越えましたか?

私は体幹障がいで、就職活動をする中で主に「移動」に困難を感じていました。
就職活動は冬から始まるので、雪が降って地面が凍ることもあります。ただでさえ移動に時間がかかるので、人よりも早く行動して電車に乗ることなどを心掛けていました。また、遠方に行く際には宿泊する必要がありますが、できるだけ駅から近いホテルを予約するようにしていました。
自分の体にしっかりと向き合い、必要な行動をすることでハンディキャップを乗り越えることができると思います。

サーナを利用して良かった点

サーナを利用させていただき最も良かったと思う点は、サ〜ナ就職フェスタなどで企業の方と直接対話ができた点です。1対1で人事担当者の方と面談できるので、企業のことを知るだけでなく、自分の障がいや必要な配慮について伝えることができます。また、サーナのスタッフも相談に乗ってくださるなど、充実したサポートをしていただき、とても感謝しています。私は遠方で開催されるフェスタにも、可能な限り参加させていただきました。本当にありがとうございました。

後輩への応援メッセージ

自分の進路を決める就職活動は、とても不安だと思います。しかし、自分自身の人生を振り返り、成長するチャンスでもあります。「自分は今まで何をやってきたのか」「今後は何ができ、何をやりたいのか」「どのような工夫をすれば、障がいがあっても働けるのか」等をしっかりと考えてみてください。迷った時には一人で抱え込まず、周りの家族や友人に相談しましょう。みなさんが納得のいく就職活動をされることを心から祈っています。がんばってください。

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