先輩の就活体験談

「チャンスをものにするには早く準備を始めること」


2014年卒

文理学部
内定先業界:情報・通信
障がい内容:肝臓障がい

総エントリー数 20
選考に進んだ企業数 7
就職活動開始時期 2013年01月
就職活動の成功のポイントはなんですか?

いきたい業界を初めから絞らないこと。私自身いきたい業界があり、そこに絞ってエントリーしていました。しかしエントリーが開始され選考に参加すると、すべてが初めてのことなので力を発揮できずに不完全燃焼で終わることが多かったです。そして行きたい業界の選考が終了した時には次に行きたい企業の選考がすでに終了していることも多々ありました。またいろいろな業界の情報を収集すると、自分が思い描いてたイメージと違う業務をしているなど初めて知ることが多く、興味をそそられる企業もたくさんありました。そのため私がもう一度就職活動をするなら、いきたい業界を就職活動のピークにもっていきます。最初はいろいろな企業にチャレンジしてみて、言い方は悪いですが練習のつもりで面接に挑みましょう。そのような心づもりも大切だと思います。

ハンディをどのように乗り越えましたか?

まずは障がい内容を自分自身で完璧に知ること。そしてその内容を面接官にしっかりと伝えること。また、一番重要なのは何ができで、何ができないのかをしっかりと伝えること。外見では判断できない障がいのある人も、できること、できないことはあると思います。それをきちんと伝えることができなければ、就職してから自分も困りますし、いちばん困るのは企業です。自分が働ける環境で仕事をするためにも、まずは障がい内容をしっかり伝えることがすべてだと思います。また、障がいに有利不利もありません。

サーナを利用して良かった点

多くの企業に出会えるのがこのサーナを利用する利点だと思います。私が内定をいただいた企業もサ〜ナ就職フェスタに参加して出会った企業です。しかし、それまでは会社の名前すら知りませんでした。就職フェスタは企業と出会う場です。ブースに行き話を伺い、どんな仕事をしているのか、どんな障がいのある人がどのように活躍しているか、など積極的に質問して理解を深める場だと思います。そこで興味を持ったら選考に進んでいけばよいと思います。ですからサ〜ナが開催するイベントに、積極的に参加することがいちばんの内定への近道かもしれません。

後輩への応援メッセージ

できるだけ早く始めることをおすすめします。早く始めれば多くの企業の選考に参加でき、内定をいただければ自分が企業を選ぶ立場に変わります。だから多くの可能性が広がります。遅く始めるといきたい企業の選考が終了している場合があります。それを防ぐためにもできるだけ早い時期から就職活動を開始することが重要です。また私は就職活動でWeb Sanaしか利用していません。このサイトに登録するだけでいろいろな企業が募集していますし、イベントも大企業から中小企業までさまざまな会社が参加しています。出会いを大切に、ネームバリューに惑わされないようにするとよいと思います。

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