先輩の就活体験談

「ネットだけではわからない情報は説明会などで集めましょう」


2015年卒

応用生物学部
内定先業界:マスコミ
障がい内容:心臓障がい

総エントリー数 21
選考に進んだ企業数 18
就職活動開始時期 2014年02月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

インターネットなどでの下調べも重要ですが、文字だけでは伝わらない経営者の思い、従業員たちの雰囲気などを直接確認できる説明会にとにかく参加していくことが大切だと思います。私も最初は自分のやりたい仕事がよくわからず、就職活動に積極的ではなかったのですが、少しでも興味を持った業界や、企業の説明会を受けて比較検討していくことで自分のめざす方向が見えてきます。その中で企業選びの軸などが分かってくるため、それまで不透明であった就職活動のコツがつかめてくるはずです。あとはさらに自分が本当にやりたいことを見つけ、それを前面に押していくことで面接でも面接官にやる気を感じさせ、自分の望む企業への就職も可能になると思います。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

就職活動は落ちることが当たり前だと考え、とにかく落ち続けても落ち込まず、次へ次へ常に進んでいったことが成功のポイントであると感じました。前へ前へ進もうとする以上、落ち込んで立ち止まってしまうよりも得るものは格段に多いですし、失敗など反省点を常に探して改善していくことで、面接での受け答えがより洗練されていったように感じました。さらに場数をこなすことで面接特有の緊張感にも慣れていけるので、普段の調子で面接に臨めたように感じました。

就職先を選ぶ際のポイント

「業種」自分のやりたいことがはっきりしている場合、それが就労する上での活力につながり、困難に立ち向かうことも可能であるため。
「待遇、労働環境」障がい内容により出来ること出来ないことには当然差が出てくるため、そういった一人ひとりの出来ることできないことを理解した上での配属決定などを行ってもらう必要があるため。
「経営者の意思に共感できるかどうか」雇われる以上は経営者の思想や理念に順ずる覚悟が必要であり、それぞれの会社の経営理念や社是の意味を理解していく必要があるため。

サーナなどを利用して良かった点

私のサーナの利用のしかたは合同企業面談会への参加が主でした。あらかじめ参加企業の一覧は公開されるため、前もってウェブ・サーナを利用して企業の下調べを行い、興味を持った企業をリストアップしてから各ブースへ回ることができたことが便利でした。また、合同企業面談会では人事の方が個別に面談を行って下さり、簡単な会社説明を行っていただいた上に、障がいに必要な配慮などを直接伝えることができるため、非常に助かりました。

ページTOPへ