先輩の就活体験談

「企業と出会うチャンスを逃さないようにしましょう」


2014年卒

文学部
内定先業界:サービス
障がい内容:下肢障がい

総エントリー数 17
選考に進んだ企業数 10
就職活動開始時期 2012年04月
後輩への応援メッセージ

就職活動で大切なことは、二つあります。一つは情報収集能力です。説明会の日程やエントリーの締切日など、管理しなければいけない情報は膨大です。収集した情報は必ずメモをとることを習慣づけましょう。二つめはコミュニケーション能力です。就職活動は、人対人で行われるものです。笑顔を忘れずに、自分の言いたいことを的確にまとめて伝えるように日ごろから練習しましょう。そしてなんといっても努力することが大切です。必ず努力は結果に比例します。辛いことも多いですが、めげずにがんばってください。

後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

就職活動は、社会とはじめて触れ合うことのできる貴重な機会です。私は人事の方に非常に親切にしていただいた経験が印象として強く残っています。人事の方には、その会社以外のことを教えていただいたり、就職活動以外のことを相談に乗ってもらったりしました。そのようにたくさんの人と出会える貴重な機会ですので、人見知りな方もぜひ積極的に人との出会いを楽しんでみたらよいと思います。具体的な活動が始まる前に、家族や先輩、先生など年上の方と積極的に対話することを心がけるとよいと思います。

ハンディをどのように乗り越えましたか?

決して無理をしないことが一番です。一般公募の説明会に行ってみたりもしましたが、障がいがあることを事前に伝える術がないので体力的にも精神的にも辛い思いをすることがありました。私は大手企業ばかりを中心に就職活動を行っていましたが、大手企業は必ずといってよいほど「障がい者限定」の説明会を開催してくれます。一般の説明会では質問しにくいことにも気軽に答えていただけます。障がいをマイナスな要因ととらえることなく、これまでの人生で乗り越えてきたこと、努力してきたことをアピールするとよいです。

サーナを利用して良かった点

サ〜ナ就職フェスタには毎回欠かさず参加するべきです。1回しか参加しない企業もありますので、そのチャンスを逃さないようにしましょう。就職フェスタは、障がいの内容を企業の人事の方に直接伝えることができる、貴重な機会です。また、その際に人事の方に顔を覚えていただき、説明会に誘っていただける場合もあります。選考とは関係ない面談ですが、説明会ではなかなか個別に対話する機会はありません。だから、ぜひ有効的に利用しましょう。

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