先輩の就活体験談
「あきらめずにがんばっていればきっと内定はとれるはずです」
保健科学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:視覚障がい
総エントリー数 | : | 56 |
選考に進んだ企業数 | : | 6 |
就職活動開始時期 | : | 2012年12月 |
自分をPRできる一つの「軸」をきちんとしておくことがよいと思います。誰もが学生時代に何もしなかったわけがありません。学生時代に「これはがんばった!」と胸を張って、いえることが必ずあるはずです。それは必ずしも、学業だけではないと思います。サークル活動でもかまわないと思います。「壁にぶつかったこと、その壁をどう乗り越えたか」「がんばった結果、学んだことは何か」など、きちんと伝えられればよいと思います。そして、その「軸」を認めてもらえる企業を探しましょう。
学生時代に「これはがんばった!」と胸をはっていえることを一つ用意しておくのがよいと思います。それは必ずしも学業にこだわる必要はなく、サークル活動でも学園祭関連でもよいと思います。どうしてそれにチャレンジしたのか、どういう壁にぶつかってどう乗り越えたか、結果何を学べたかがきちんといえれば、そのがんばりを評価して「ぜひ、うちの会社でもそのがんばりを生かして仕事に取り組んでください」という企業がきっとみつかるでしょう。
ウェブサ〜ナを利用してよかった点は、障がいに対する配慮がいいやすいことにあると思います。サ〜ナを利用する企業の人事担当者は、障がいについての認識が深いため、何でも相談できる雰囲気があります。後、他の障がいのある方と情報交換ができたことがよかったと思います。普段、生活していると、他の障がいのある方の就職事情はあまり入っては来ません。しかし、サーナで他の障がいがある方と情報交換ができたため、勉強になりました。
就職活動は今振り返っても確かに大変でした。いつまで続くのかわからず、その間に、まわりの友人はどんどん内定をとっていく。一時は不安も覚えました。「このまま決まらなかったらどうしようか」など、頭をよぎったこともありました。しかし、あきらめずにがんばっていればきっと内定はとれるはずです。それが、どれくらいかかるかは人によって違うと思いますが、みなさんのがんばりを認めてもらえる企業はきっとみつかるでしょう。みなさんの就職活動の成功を私も応援しています。