先輩の就活体験談

「どうやったらできるかを意識するようにしています」


2014年卒

工学部
内定先業界:情報・通信
障がい内容:下肢障がい

総エントリー数 5
選考に進んだ企業数 5
就職活動開始時期 2010年04月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

就職活動は早めに始めましょう。そうすることで、万全の対策をすることができます。私の場合、大学2年から企業研究を始め、自己分析もしました。その結果、自分にたりないスキルなどを理解することができました。採用自体は健常者であれ、障がい者であれあまり関係ないと思うので、しっかり対策をして臨んでください。TOEICやMOSなどの資格を取得しておくことをおすすめします。就職活動では、以下の3つの質問が必ず出ます。志望動機、学生時代にがんばったこと、自己PR。語学力や保有している資格など、しっかりと対策しておくことをおすすめします。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

早めに就職活動を始めることです。それによって、今の自分にたりないものがわかり、その対策を練ることができます。私の場合、大学2年から就職活動を始め、志望企業を絞り込み、企業のセミナーなどに積極的に参加しました。さらに、自己分析と筆記試験、グループディスカッションの対策を徹底的に行いました。また、就職に有利とされるTOEICやMOSの資格も取得しました。これらの経験は就職活動で必ず生かせます。これらをしっかりやることで、自己PRや志望動機、学生時代にがんばったことなど、どんな質問をされても大丈夫です。

ハンディをどのように乗り越えましたか?

私は、生まれつき下肢に障がいがあり、車いすで生活しています。これまで、いろいろなことにチャレンジと努力をしてきました。例えば、小学6年から続けているマラソンや車いすバスケットボールです。さらに、大学時代は、企業のインターンに障がいの有無に関係なく参加しました。私はできない理由を考えるのではなく、どうやったらできるかを意識するようにしています。そうすることで、自分で限界を決めずに、いろいろなことにチャレンジできると思います。

サーナを利用して良かった点

通常の就職支援サイトでは、知ることができない情報を知ることができたところです。例えば、障がい者雇用に積極的な企業の情報や、自分の障がいの説明の仕方などです。また就職情報誌「サ〜ナ」が役に立ちました。企業の情報や就職活動に関するアドバイスが、わかりやすく具体的に書かれていたので、非常に参考になりました。私は地方に住んでいるので、インターネットを活用した情報収集が中心でした。そこで、サ〜ナから定期的に情報を提供していただいたので、助かりました。

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