先輩の就活体験談

「サーナ就職フェスタ等を通じて、多くの企業とよい縁がありました」


2014年卒

情報学研究科
内定先業界:メーカー
障がい内容:下肢障がい

総エントリー数 10
選考に進んだ企業数 7
就職活動開始時期 2012年12月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

就職活動中「どの企業にエントリーしようか」と迷うことが多くあると思います。そんなときには、サ〜ナ就職フェスタに行くことをお勧めします。私はサ〜ナ就職フェスタ等を通じて、多くの企業とよい縁がありました。そこで、今まで志望をしていなかったよい企業にも出会いました。中には、会社の食堂で食事をさせてもらったり、工場を見学させてくれる企業もありました。私の就職先は、就職活動を始めた当初は考えていなかった企業です。就職活動を行う上で、いろいろな会社の良さを発見してみてください。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

選考に進んだ企業はWebSanaで募集している企業が多く、障がいに対する理解があった点が要因になっていると思います。また、私の障がいの内容が業務内容に大きな影響を与えないことも大きかったと思います。私は大学院で情報科学を学んでおり、コンピュータを扱う業務であれば、業務内容に大きな影響はありません。障がいの内容をしっかり伝えて、できることとできないことの差を明確にし、その上で自らの強み(私の場合は海外で国際会議での発表等)をうまくアピールできたことが複数内定に繋がったのではないかと思います。

ハンディをどのように乗り越えましたか?

私の場合、就職活動を行う上で、自分の障がいをハンディキャップとは考えませんでした。むしろ、障がいがあったために、良い企業と出会うことができ、その企業から内定をいただくことができました。もちろん、健常者と比べれば不利な点はいくつかありますが、業務内容、企業をしっかり見極めれば、障がいはむしろ結果的に良い方向に導いてくれたと思います。就職活動はマッチングですので、相手がどういう人材を望んでいるのか、ということをしっかり考えると良いと思います。

サーナを利用して良かった点

障がい者を積極的に採用しようとしている企業がわかることは、就職活動を行う上で大きなプラスです。やみくもに自分の行きたい企業ばかりを選んで就職活動を行っていたら、うまくいかなかったかもしれません。また、実際にセミナー等で採用担当者と対話するのは貴重な機会です。中には「是非うちの会社にきてくれ」と仰ってくれる企業もありました。サ〜ナ就職フェスタは1対1で面談ができるため、そういった機会も生まれやすいと思います。

ページTOPへ