先輩の就活体験談
「先入観だけでなく広くアンテナを張りましょう」
現代生活学部
内定先業界:証券・金融・保険
障がい内容:下肢障がい
総エントリー数 | : | 11 |
選考に進んだ企業数 | : | 9 |
就職活動開始時期 | : | 2012年12月 |
ひと言でいえば「自分を知る」ことだと思います。これは、企業を選ぶときだけでなく、準備にも必要なことだと思います。たとえば私はマイペースな方であったため、自己分析やSPI対策にもスケジュールを立てる必要があるとわかりました。自分をきちんと知っていれば、企業にもアピールをしやすいし、何をすべきかも明確になります。そのためには、自分だけでなく両親や友人、就活中にできた友人などに他己分析してもらったことが良かったと思っています。
勤務地、職場環境、職種の3点です。 勤務地については、通院や通勤時間は私自身にとって重要なことであったため、「転勤の有無」「通勤時間」の2点はきちんと調べました。
職場環境は、どんなに楽しそうな仕事でも、雰囲気が合わなければ長く働けないと感じたからです。
職種は、下肢に障がいがあるため、「立ち仕事はないか」「移動は多いか」など身体面と相談していきました。
障がいについて、できること、できないことを明確にしたためにあまり気になることはありませんでした。自分を知ることによって相手にもきちんと詳しく説明できるため、再度自分に問いかけることが重要だと思います。できないことを無理にできると言い張っても、苦労するのは自分だと気づくことができました。できないことは誰かと共に作業する、このことはどの企業でも受け入れてくれると思います。自分を理解することによって、就活もしやすくなるし、将来を考えやすくなると思います。
自分の知らない企業にたくさん出会えたことです。卒業後は食品メーカーだけを狙っていた私にとっては、さまざまなセミナーでさまざまな業界を比較できたことは良かったと思っています。「この業界だけは絶対に無理」と考えていても、実際に業務内容などを伺うと意外と自分に合っていたことも多々ありました。説明を受ける際にも、先入観だけでなく広くアンテナを張って有効にセミナー等を活用することが良いと思います。わからないことは誰かに質問し、そのままにしないことが重要だと思います。