先輩の就活体験談
発達障がいと向き合い、自己分析で切り開いた公務員への道
人文学部 女性
内定先業界:官公庁
障がい内容:発達障がい
総エントリー数 | : | 16 |
選考に進んだ企業数 | : | 3 |
就職活動開始時期 | : | 2023年03月 |
小学校時代から特別支援学級で過ごしてきた私は、先生から自分の強みや弱みを指摘していただく機会に恵まれました。 これらの指摘をベースに、大学で学んだ心理学の知識も活かしながら、自己分析を深く進めていきました。
公務員志望だったため、公務員試験の勉強に集中せざるを得ず、インターンシップや企業研究には参加できませんでした。 ですが、限られた時間の中で効率的に自己分析を行い、自身の強みや弱みを理解することで、目標達成に向けて努力を続けました。
私はギリギリで行動してしまう傾向があるため、スケジュールを徹底的に管理しました。 書類提出期限や面接の日程はもちろん、準備に必要な時間も考慮して詳細なスケジュールを作成し、日々のタスクを管理することで、抜け漏れを防ぎました。
大学のキャリアセンターや就職課のセミナーにも参加し、公務員試験対策に関するアドバイスを受けました。また、友人や家族に相談することで、精神的な支えを得ることができました。
今後も、自身の強みを活かせる公務員として、社会に貢献できる人材を目指して邁進していきたいです。
公務員試験の勉強をしていた為、周囲と比べて就活のスタートはかなり遅かったですが、何とか乗り越えることができました。あなたも諦めずに、積極的に行動してみてください。私は大学のキャリアセンターの方に面接のビジネスマナーから指導していただきました。
・誤字脱字や表記統一を徹底し、大学のキャリアセンターで記載内容のチェックを依頼したこと
・面接の第一印象を良くするために、ハキハキと話すことを心がけたこと
・Excelでスケジュールを管理し、書類の提出忘れや面接の抜けがないようにしたこと
就活は長丁場となるため、周囲の力を借りることも重要です。エージェントや大学のキャリアセンターなどのサポートを受けながら、障がい者採用枠を活用し、積極的に挑戦することをお勧めします。