先輩の就活体験談

多角的な視点で深める自己分析とIT業界への挑戦


2024年卒

経営情報学部 男性
内定先業界:情報・通信
障がい内容:体幹障がい

総エントリー数 25
選考に進んだ企業数 15
就職活動開始時期 2022年06月
就活体験談

車いすユーザーである私の就活は、障がいと向き合いながら自分らしさを活かせる道を見つける挑戦でした。
客観的な視点から自己分析を行うために、学校の先生や知人に相談し、自分がどのような人物であるかを教えてもらいました。
また、同級生から就職活動状況を聞き取り、インターネットを通してIT業界について深く学びました。
障がいについて、理解していただいた上で一緒に働きたいという気持ちを伝えるようにしました。
インターンシップは、大学で学んだ経営情報やシステム情報が活かせるかどうか、IT業界で興味のある企業かどうかを基準に選びました。 システム系の企業で5日間の開発業務に従事し、実際に自分が働くイメージを具体的に描くことができました。
インターンシップを通して、IT業界の仕事内容ややりがいを学び、自分の可能性をさらに広げることができました。
今後も、積極的に情報収集を行い、自己分析を深め、障がいと向き合いながら輝ける場所を見つけていきたいと考えています。

就活を振り返って

普段車いすを使用しているため通勤できるか最初は不安でしたが、運良く自宅から片道30分で通える企業に就職することができました。障がいのある方は、やりたい仕事にこだわるだけでなく、障がいとうまく共生できる条件かもチェックしてほしいです。

就職活動 成功のポイント!

・学生時代の経験と社会で実現したい夢を整理し、明確なビジョンをアピール
・画面の人ではなくカメラを見ることで、面接官と目が合い、好印象を獲得
・明るく前向きに障がいを伝えることで、理解を得て、共に働くための信頼関係を構築

後輩へのアドバイス

IT業界を目指す方には、アプリ開発など積極的にチャレンジすることをお勧めします。実務経験を積むことで、入社後すぐに活躍できるだけでなく、自身のスキルアップにも繋がるでしょう。

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