先輩の就活体験談

障がいによって得られた強みや企業に貢献できる点を強調しました


2024年卒

外国語学 男性
内定先業界:流通
障がい内容:上肢障がい

総エントリー数 5
選考に進んだ企業数 4
就職活動開始時期 2022年07月
就活体験談

以前から興味があった航空会社、鉄道、旅行会社の分野に絞ってインターンシップに応募し、時間やタイミングが合ったところで無理なく参加するようにしました。そのためオンラインの1dayのものが中心でしたが、旅行会社のインターンシップでは企業説明に始まり、旅行冊子(1日のプラン作成)を作成するといった実践的な内容でした。
エントリーシートや面接では障がいがあっても、自分なりのやり方で難しい状況を打破してきた経験を盛り込むようにしました。私は手に障がいがあるため両手で行う作業が苦手なのですが、アルバイト先のファーストフード店で自分なりに工夫した結果アイスクリームを上手に盛り付けられるようになったというエピソードを盛り込みました。自分の強みを掴んでおくことがとにかく大事です。
自己分析では、関連書籍を読み漁り、作成したエントリーシートを内定をもらった友人に見てもらうことで、客観的な視点から自分自身を分析しました。説明会や面接に参加する会社のHPや動画サイトをチェックし、最新の情報を取り入れるようにも努めました。

就活を振り返って

これまで、自身の障がいをどのような方法で乗り越えてきたのかを示すことが自己PRにつながることに気づきました。障がいとうまく付き合い、ハンディを乗り越えてきた具体例を示すことで、入社してからの活躍ぶりも想像してもらえる気がしました。

就職活動 成功のポイント!

・先輩や友人に文章指導を受け、正直かつ簡潔な内容でエントリーシートを作成した点
・障がいを言い訳にせず、創意工夫で課題を克服する姿勢をアピールできた点
・緊張していても、笑顔を絶やさずに明るい印象を演出できた点

後輩へのアドバイス

就活は早いうちから取り組み始めた方が良いです!行きたい方向が絞れたら、後は徹底的に企業分析を行いましょう。情報を多く集めるほど、それがきっとあなたの自信に繋がっていくと思います!

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