先輩の就活体験談

「『自分の言葉』でなければ相手には伝わらないと思います」


2014年卒

法学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:心臓障がい

総エントリー数 22
選考に進んだ企業数 9
就職活動開始時期 2012年11月
就職活動の成功のポイントはなんですか?

私は、就職活動を通して、エントリーシートや面接など、どのような場面においても「自分の言葉で伝える」ことがとても重要だと感じました。自己分析や面接対策について書かれた書籍やHPなどは数多くありますが、それらを参考にしたとしても、マニュアルに従うのではなく、最終的には自分で考えたことを自分の言葉で発信しなければ相手には伝わらないということを感じました。そのため、自己分析を何度も行い、また、どうすれば相手にわかりやすく障がい内容を伝えることができるかということを考えました。うまく話すことよりも、質問されたことに対して、自分の言葉できちんと答えることが、就職活動の成功のポイントだと思います。

ハンディをどのように乗り越えましたか?

実際に活動をしてみると、大きなハンディキャップはあまり感じませんでした。しいて言うならば、障がい者雇用に関する情報は極めて少ないことです。学内のガイダンスやキャリアセンター等では、障がい者雇用についてほとんど情報収集することができませんでした。就職活動が本格化し、周りの一般学生との情報量の差に焦りを感じることもありました。私は、自ら動き情報を集めることが重要だと考え、企業のHPから障がい者雇用のあり方や障がいへの配慮について調べたり、障がい者採用に積極的な企業の情報をWebSanaから得ては、自分なりにまとめたりしました。その中で疑問に感じたことはメモをし、人事の方とお会いする際にお尋ねし、不安を徹底的になくすようにしていました。

サーナを利用して良かった点

まず、WebSanaでは、障がい者雇用に関する情報がとても充実しており、とても助かりました。障がい者採用に積極的な企業の情報はもちろんのこと、自己分析や面接、障がい内容の伝え方、先輩の体験談など、一つひとつがとても濃い内容で、就職活動の様々な場面で活用することができました。次に、サ〜ナ就職フェスタでは、実際に人事の方と対話させていただくことができ、とても良かったです。企業のHPからはわからない詳細な情報を得ることができ、疑問や不安を解消することができました。また、就職活動の方向性に迷った際には、サ〜ナのスタッフが温かく対応してくださり、その的確なアドバイスに何度も助けられました。

後輩への応援メッセージ

就職活動中は辛いことも多く、人と比べてしまい焦りを感じることもあります。しかし、自分のペースで、楽しみながら就職活動を行ってください。考えてみれば、人生の中で数多くの有名企業の本社に入れることや、人事の方にお会いする機会はそう多くあることではありません。この貴重な機会を是非楽しんでいただければと思います。また、様々な情報の中で焦りを感じることがあります。でも、自分にとって何が必要か、何が必要でないのかをきちんと見極め、確実に進んでいただければと思います。

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