先輩の就活体験談
「大切なのは自分の障がいをきちんと伝えること」
健康福祉学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:上肢障がい
総エントリー数 | : | 31 |
選考に進んだ企業数 | : | 9 |
就職活動開始時期 | : | 2012年12月 |
早めに行動したことだと思います。たくさんエントリーしてたくさん説明会に行って、自分の行ける幅を広げたことも大きいかもしれません。面接は緊張することが多かったのですが、笑顔で乗り切ることが大切だと感じました。そして、自分自身のことを考え直す時間をきちんと作ったことも成功のポイントだったと思います。就活中は周りと少し違った行動を取るため、不安に感じることも多かったのですが、説明会で一緒になった人たちと友達になることで、交流を深めて乗り切ることができました。
私の場合は、左手に障がいがあります。また、生まれつきであるため、最初は障がい者採用ではなく、一般採用で就活をしていました。しかし、障がい者採用があることを知り、活動を切り替えました。就職活動をすることで、普段はあまりしなかった自己分析(改めて自分には何ができて何がしにくいか、できないか)をすることにより、自分を改めて振り返ることができたと思います。これもよい経験だと感じられました。
就職フェスタ(2月、3月開催)に参加しました。この合同面談会では、会社の人事の方と直接対話する機会を作っていただき、会社の雰囲気や仕事内容を知ることができたり、質問をすることができたので、本当に良かったと思います。また、自分をアピールできる場所にもなった気がします。後日、会社の面接に行った時に、面談会でのことを覚えてもらえたりもしたので嬉しかったです。
ウェブ・サーナは、障がい者採用を行う企業の情報がたくさん掲載されているので、わかりやすく、利用しやすかったです。
とりあえず、大切なことは自分の障がいをきちんと伝えることだと思います。何ができて何ができないのか。できないことも、どういった配慮をしてもらえたらできる、などと伝えることが大事だと思いました。
これから始まる就職活動は不安がいっぱいだと思いますが、楽しむことも大事です!! 会社の方と直接対話できたり、説明会で友達ができたり、就職活動の中でしかできないことはたくさんあると思います。いろいろな会社の説明をきく中で、学ぶことや得ることは本当に多いと思います!! 時には嫌になることもあるかもしれませんが、楽しみながらがんばってください!