先輩の就活体験談
障がいを臆さず積極的に就職活動を進めました
法学部 男性
内定先業界:メーカー
障がい内容:下肢障がい
総エントリー数 | : | 20 |
選考に進んだ企業数 | : | 10 |
就職活動開始時期 | : | 2022年05月 |
自分は車椅子のため、健康状態を重視して、就職活動を進めていきました。自分が大学で学んだ法学部の知識を活かせる職種のある企業を中心に、企業研究をすすめました。就職活動においては会社説明会に積極的に参加しました。希望する会社と自分への必要性のマッチングをとくにリサーチすることで、真剣に働きたいと思う会社を選択していきました。働くことへの不安が大きかった中で、インターンシップの経験が本当に役に立ったと思います。人事担当や社員の方とじっくりお話しし、いろいろなコミュニケーションを通じて、障がい者への配慮がある企業であることを確信できました。エントリーシートの作成では、それぞれの企業の雰囲気を把握し自分の障がいや病気などのマイナス面を強みに変えられるように、いかに自分かこれまで障がいや病気と向きあい頑張ってきたことを「語る」文面を心がけました。好成績だった自分の長所についても奢らずに俯瞰的にみた自分の改善点をアピールできる工夫もしました。
自身の障がいと働くことへの不安がとても大きかったのですが、いろいろな会社説明会などに積極的に参加して対面で人事の方や社員の方とお話をすることで、現場を知る良い機会になりました。
・自分の健康面や健康状態をちゃんと分析し、働きたい会社を選定したこと
・自分が希望する会社の条件と、企業側からみた自分への必要性がマッチするかどうかをリサーチしたこと
・会社説明会で人事担当の方や先輩社員の方ときちんと話をすること
社会は自分が思っているより広く、私たちを受け入れてくれる環境が整っていると思います。どんどん積極的に就職活動をやっていけば、自分の力を発揮できる場所が絶対に見つかるはずです。