先輩の就活体験談
SNSの情報に惑わされず 自分のペースで就活を行いました
心理学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:上肢障がい
総エントリー数 | : | 5 |
選考に進んだ企業数 | : | 5 |
就職活動開始時期 | : | 2021年04月 |
インターンシップは業界を絞らず、行けるところにはすべて行きました。会社のことや業務内容を把握するのはもちろん、人事の方と話せる機会があったり、その場の緊張感や初対面の方と話す練習にもなり、本番の面接時は多少リラックスできた気がします。自己分析はインターネットで無料サービスを複数利用し、共通して出た結果から自分はどういう特徴があるのか、何に向いているのかを改めて考え直せました。ほかにも友達や家族などに聞く他己分析を行い、それらの結果はノートにまとめて整理しました。その後の企業研究では、興味のあった食品メーカーに絞って行っていきました。10社くらい競合他社を書き出し、企業HPや「四季報」を見ながら比較検討を進めました。選考書類の作成では、丁寧に見やすい文字で書くことを意識。私は指に障がいがあるため字が書けないと思われがちなので、「字が書けます」というアピールも込めて、履歴書やエントリーシートは指定がない限り手書きで作成していました。面接では「障がいなんて関係ない!」という気持ちで元気で明るくを前に出し、面接官が複数いたら必ずその方のほうを体ごと向けて話しました。
一番、気をつけたのは自分のペースで就活をすることです。よくSNSに上がっている「これをやれば内定GET」や「これをやったら選考落ち」みたいな記事には左右されないよう、見ないようにしていました。うまく気分転換を図って、前向きでいるようにも努めました。
・インターンシップに参加し、初対面の相手とのコミュニケーションの取り方を身につけた
・前向きな気持ちを忘れず、面接では明るく元気に自分の思いを伝えられた
・他人の就活やSNSで発信される情報に惑わされないで自分のペースを守った
まずは積極的に行動してください。インターンシップ、会社説明会などに参加して、企業や仕事のこと、障がいに対する配慮のあり方を確認しましょう。必ず自分に合う企業は見つかります!