先輩の就活体験談

多くの企業と出合うため イベントなどへ積極的に参加


2023年卒

文学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:精神障がい

総エントリー数 25
選考に進んだ企業数 5
就職活動開始時期 2020年03月
就活体験談

自己分析については、昔から自分のことを考えるのが好きだったので、あまり苦労せずに振り返りができました。エントリーシートを書くときにもぶっつけ本番で、自分で数ある引き出しの中からよさそうなエピソードを選んでいきました。実際に作成したエントリーシートを他人に見てもらいましたが、「よく書けている」と評価してもらえることが多かったです。企業研究については、普段から新聞は読んでいましたが企業HPを見る程度で、それほど深くは研究していませんでした。ただ、企業HPでは自分と同じ障がいのある社員の雇用実績があるかは必ずチェックしました。選考書類の作成で一番気をつけたのは、作成後に必ず客観的に見ること。ちゃんと相手に伝わる内容かを確認していました。私は大学のサークルで会長をしていて、海外大学とも交流するなどエピソードには事欠かなかったので、それらの活動の動機、結果、フィードバックの流れを具体的に書いていきました。同じように面接でも、自分の引き出しから状況に応じて学生時代に取り組んだことなどを紹介。模擬面接もやりましたが、本番のほうが経験になったように思います。

就活を振り返って

とにかく企業と出合う機会を増やすように努力しました。障がい者向け就職情報サイトの掲載企業だけでは絶対数が少なく、合同企業面談会などのイベントにしか参加しない企業もあります。1つではなくいろいろな手段を使って、積極的に情報を集めるようにしました。

就職活動 成功のポイント!

・企業と出合う機会を増やすよう努力し、自分の希望に合った企業を見つけたこと
・学生時代に取り組んだことを、自己アピールとして的確に伝えられたこと
・面接回数を増やし、練習ではなく本番経験を重ねることで改善点を直していったこと

後輩へのアドバイス

最初から業界を絞るのではなく、いろいろな企業にエントリーして面接回数を増やしたほうがいいと思います。面接には慣れも重要で、数をこなすほど自分をうまく伝えられるようになるはずです。

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