先輩の就活体験談
できること、できないことを具体的に伝えるよう心がけました
人文社会学部
内定先業界:その他
障がい内容:てんかん
総エントリー数 | : | 60 |
選考に進んだ企業数 | : | 10 |
就職活動開始時期 | : | 2021年06月 |
自己分析は自分だけで過去の振り返りから始めたのですが、うまくいきませんでした。そこでキャリアセンターに行き、アドバイスをもらいながら自分の体験を整理し、強みや力を入れたことを掘り下げていきました。そのうえで、自分のやってきたことと将来したいことを紐づけて考えました。自己分析は何度もやり直して納得できる内容にたどり着いたので、見直していくことは重要だと感じました。次の段階の企業研究では、企業HPを確認することからスタート。障がい者採用だと、その企業で働く障がい者の方の声が掲載されていたりするので、記事を読んでどんな企業なのかを確認するとともに、企業の強みについても調べていきました。選考対策では、基本的に障がいにより「できること」と「できないこと」を具体的に伝えるように配慮しました。書類作成でもこの2点に絞って簡潔に書き、面接でも分かりやすく伝えるように努めました。特に面接対策としては、積極的に面接を受け経験を積み重ねることで自信をつけるようにしました。その結果、面接という場に慣れることができ、質問に対する受け答えもしっかりできたと感じています。
いい結果が出なくても、くじけないように意識しました。選考で落ちた場合は「その企業とは縁がなかっただけ」と考えて、自分を評価してくれる可能性がある次の企業へ意識を向けるようにしました。アルバイトはなるべく控え、就活に集中しやすい環境をつくっていました。
・キャリアセンターを活用して自己分析をやり直し、納得できる内容にたどり着いたこと
・自分が「できること」は明確に、「できないこと」はポイントを絞って伝えたこと
・なかなか結果が出なくても気分を変えて、前向きに就活をやり続けた点
仕事の中身を把握するため、企業の求める人物像は分析したほうがいいと思います。また、志望企業はどんなことがしたいのかを自分の中で落とし込み、他社との違いを明確にしていくことも必要です。