先輩の就活体験談
大学生活との両立を図り就活のスケジュール管理を徹底
国際経営学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:上肢障がい
総エントリー数 | : | 10 |
選考に進んだ企業数 | : | 2 |
就職活動開始時期 | : | 2021年05月 |
自己分析については、新卒学生向けの就職アプリで自己分析をするツールを利用しました。これは設定された質問に答えていくなかで、適性のある仕事などを診断してくれる性格診断のようなもので、自分に合った仕事を調べていきました。他己分析としてはキャリアセンターの方に相談して、第三者からの意見をいただいたり文章の添削をしてもらったりしました。こうした取り組みで、自分では気付いていなかった側面を把握することができたと思います。企業研究は基本的にはインターネットを使い、企業HPなどで調べることからスタート。そのうえで興味をもった企業が開催するオンライン説明会にも参加し、事前に調べた際に疑問に思ったことや分からなかったことを質問して企業理解に努めました。さらに「企業を見学したい」と問い合わせて訪問し、バリアフリーの設備などがあるかなどの環境面も確認。その後の選考書類の作成では、障がいへの配慮について自分なりの工夫をして伝えました。今まで学校で受けた配慮と働くときの配慮では変わってくるので、企業の方が分かりやすいように必要な配慮事項を書いていきました。
就活は大学生活と両立しなければならないので、まずはスケジュール管理に気をつけました。企業の説明会などのスケジュールを履修登録の前から確認しておき、忙しくなりそうな時期を前々から想定して、体力面などに気を配りながら無理のないスケジュールを組み立てました。
・会社説明会では積極的に質問して、企業理解を深めていったこと
・体調を崩さないように前々から無理のないスケジュール管理を実践した点
・自分で連絡を取り、会社訪問をして設備面や社内の雰囲気を確認したこと
特に障がい者採用では、インターネットに書いてある情報だけを信じるのではなく、実際に企業説明会に参加したり企業訪問をしたりして、ミスマッチがないようにすることが重要だと思います。